2012年4月29日日曜日



ようやく東北に桜が咲き始めた。 大槌町も先週末ごろから咲き始め、今日の日曜日は大槌町でほぼ満開になったようだ。
東北に入っているので、ボランティアの休みを取って東北の有名な桜を見たいと考え寒さのためかまだ満開ではなく、おまけに晴天ではないが撮影してみた。
これは福島県の郡山の三春にある 有名な 「三春滝桜」だ。 平日ではあったのに午前5時ごろですでに観光客の車があふれ出し始めていた。
近頃の日本の桜は『ソメイヨシノ』一色になり始めて、心配する人が出ているようだ。 このソメイヨシノは大きくなるのも早く、年齢は5,60年と言われ、この滝桜とは比べ物にならない。短命だ

これに反し、この『三春滝桜』はさくらの種類は、しだれ桜で、樹齢は1000年 すごい年齢である。 この写真は三春の道路から撮影したもので 朝の太陽の出ていない、曇りの日、写真には奇麗な発色が望めない。



下の写真は下まで降りて撮影してみた。 空はミルク色で花に近く 奇麗な発色は望めない。 下の地面が緑色になっているのがせめてものなぐさみだ。


さすがに1000年の樹齢となると貫録だ。大きく前後左右に枝を伸ばし、重すぎて枝が折れたり、幹が割けないような保護の支えがかなりの数で樹木を支えている。 しかしそんなことはあまり気にならず、三春の滝桜に圧倒された。 あと何年生きてくれるのだろう?

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