2011年8月22日月曜日

広島学院の生徒ようやくテンション上がる?


今日は2班に別れ、一つは仙台の朝鮮人中学、高等学校の手伝いと別部隊は蒲池さんに連れられて、桂島に入る。前日からの雨で仕事の内容の決定で、リーダーはいつも頭を痛めている。 当日も雨で、多少室内でやれる、引越しのお手伝いに傾いていたが、朝食のとき、その意向を伝え、引越しか、島の仕事を選ぶか、選択を先生に任せたら、即座に『島』といわれ、多分リーダーは困惑しただろう。 しかし、前日から室内で働いてもらったので、先生も迷った末の決断と思う。 
後で日系の二世のショーンに聞いたら、写真を見て彼らの心境を察したようで、今日の写真は前日のものよりテンションを上げて写真を撮ろうとアドバイスしたようだ。 多分彼もこの写真を見ると満足だろう。皆テンションを上げ、笑顔で写真に写ってくれた。 ショーンの心使い、やはり日本人の血を引いていると感心した。 人の顔を読んで次の行動が出来る人、すばらしい! 感謝だ! ありがとう。

自分たちの仕事はその朝鮮人学校の機材の引越しと思い出向いたが様子が少しおかしい。ルーテルの支援部隊が来て、もう一つは仙台カトリック平和・・・。毎週月曜日の長野さんが来られ、自分の班に来ていただいたのでカーナビの必要は無かった。 長野さんが場所をご存知で、仙台市の中にこんな避暑地があるのだと言う雰囲気の山の中、しいて言えば人里から少し引いた中で北朝鮮の同胞の教育をしている雰囲気。 最初の校舎はまるでコンクリートのゴーストタウン。 びっくりして次の建物を探す。隣に広大な敷地にしっかりした建物が点在する、環境と雰囲気は良い。 話に聞くと昔は東北から集めた朝鮮人の師弟を600人ほど教育していたそうだ。現在は1/10ほどに減ったとか。それなら60人ほどか?
今日の仕事はルーテルが主役で、何か支援物資のもらい受けに来たようで、結構あつかましいと感じた。 しっかりパッケージされた新品はもって行き、その他のパッケージがされていない、めんどくさいもの、賞味期限の切れたものは、あつかましくもって行かないと宣言、当の校長先生全部持って行って欲しい雰囲気、ルーテルに付いてきている主婦もてきぱきと綺麗なものだけ集めて行く、カトリックのグループはその仕分けたものの運搬に利用された、感じで、あまりいただけない。相手の気持ちを分からないルーテルの日本人、相手が処分に困っているからもらってやるの雰囲気がありあり。こんな支援団体困ったものだ。 全部売って、お金を支援に回しているとか?
今回お手伝いに全員回さなくて良かった。 しいて言えば、彼ら(朝鮮学校)のその後をのお手伝いしてあげたいくらいだ。校長先生の困惑した顔が忘れられない。 何とかしたいと考える。


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