2011年8月10日水曜日

東北の方々に癒されて



東北人の暖かさ
ボランテキアの人々がほとんど全員と言ってよいほど皆さんが変化しています。 東北の人、被災者にあって、優しい声をかけていただいて、助けているつもりが、ボランティアが助けられています。 活動が長くなるとグリーンのビブスが移動すると良く声を掛けられています。『ご苦労様』、『お疲れ様』、『ありがとうございます。』 なんと暖かい言葉でしょう。ほとんどボランティアの全員が『感動』して力として『明日もがんばるぞー』の力をもらっています。
もっと具体的なこともしばしばおきます。
私は今朝方ベースの前で大きな音を立て大工仕事をしていました。 老夫婦が近寄り『おはようございます、 お疲れさんです。』『ボランティアまだやっておられるのですか?』から始まり、短い会話を交わしました。 その後仕事は継続し、内部の棚を製作しています。 夕方車で近づく方がおられ、あ、今朝のお父さんでした、何か後ろのトランクから手提げ袋を抱え、差し入れです。毎日ありがうございます。 皆さんでこれを飲んでください。 大きな缶ビールを24本もいただき、ただ感謝です。
ベースは基本的に、禁酒です。誰も飲みません、飲ませません。 半分は信者さんに持っていってもらい、後は物々交換を考え仙台教区カリタスジャパンに持参し、変わりに水分が少なくなっているからボランティアに言われ、成井神父様に『物々交換に来ました』『代わりに飲み物ください』。 ポカリスエットがあるからと3ケースいただき、野菜ジュースもいただけた。 物々交換成功で、日ごろ必要とする水部の一部をいただけた。
帰りに宮城災害支援センターが珍しく開いていたので、ダメモトで、よってみた。
もうやめたのかな?と聞いたら、火曜日と金曜日に開いていると聞いて、次週から活用したいと考えている。 何か欲しいものありますか? 『飲み物がありますか?』 水ならあるといわれ、分けていただいた。結構の量で助かっています。足りなくなりつつあるお米も60kgいただき助かりました。 夏蒲団も新品をいただき感謝しています。 『ありがとう!』です。

不思議とこのベースで大きな事故に見舞われていないこと。感謝しています。 仙台の女子修道院で高齢者の修道女方がお祈りをしていただけることが助けになっているのかもしれません。 これらも感謝です。
このような心の温かい人々に囲まれてボランティアをしている人がいつも感動し。『また帰ってきます』と分かれています。 今日も分かれました。


この写真は近頃の気仙沼。 今回の東日本大震災の大きな被災地の一つ気仙沼の現在です。 まだ被災地のガレキ撤去は遅れ気味で、被災の大きさが見えてくる


この写真は反対側のドックのある部分だが壊滅的なダメージでこの方面も火がj入り類焼している部分の一部だ。


この写真は埋め立て地特有の地盤沈下や液状化現象でダメージも大きく、ガレキ撤去も他の都市と比べて素人が見ても遅れが目立っている。


ガソリンスタンド前のガレキは自動車が集められたのだろうか。ぐちゃぐちゃの自家用車が無残な姿を呈していた。



この写真はガソリンスタンドで地盤沈下のせいか? 水が抜け切れていないのが、災害の規模が見えてくる。


地盤沈下と液状化現象のためだろうか、このような水溜りがいたるところに散在している。


ガレキの撤去も数ヶ月継続しているのにまだまだ進んでいないと実感させられた。


被災当日のまま自動車が取り残され、まだ手付かずの現状は気仙沼。 外に目を移すと広々とした被災地が広がっている。


すでに再開し始めた気仙沼の魚市場、昔の習慣の終了後の水による清掃は行われているのだろうか?定かではない。

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