2011年5月22日日曜日

今日は午後8時から調布サレジオ神学院でボランティアについて講演

教育修道会で学校など経営しているサレジオ会の調布修道院でサレジオ会の若手が比較的たくさんいるのでここで話せば働きに出るだろうと計画し実施。 午後6時からはじめ終わったのが10時、例のDVDを使い動画を見せての2時間、しかし騒ぐことなく最後まで見てもらえたのがよかった。質問は無かったが、リーダー格の神父様が後でいろいろ質問や情報交換を望んだので、これくらいの人なら、若者を連れてきてくれることははっきりしているので今後連絡をとることにした。若者、高齢者を含めて4,50人いたようだ。彼らが宣伝してくれたら少しは結果が出そうだ。中では夏休みに計画をするとか話していた。いずれにしても若者たちには彼らを統括する上の人がいるので彼らが理解してくれたら結果は出そうだ。


グーグルアースから取った地図の赤い部分が釜石(製鉄の町、炭鉱の町で栄える)が石炭の衰退と同じくして衰退してゆく。赤い部分がグレン地区と呼ばれる近辺で、家屋の被害が目立つ。


うずたかく積みあがった瓦礫は周囲が見えないほど高く積み上げられスペースのなさ、瓦礫のあまりの多さに自治体はその処分場に大変困っているようだ。


この津波は誰彼の区別なく、ガソリンスタンドも例外なく被害を受けていた。 これは道路を広くするために一時的な集積場所かは定かでないがまとまったガレキがスタンド内の空間に集中していた。
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分別されることなく、うず高く積み上げられた瓦礫の山。震災の経験をした神戸の職員が入って助言をしているようだがあまりにも被災地が多いことと、住民が気力をなくしているので徹底が難しそうだ。


ガレキの後ろはコンクリート製の家屋だが大きく傾きこれは再生することは不可能だろう。推測すると損害の原因は柱があまりにも細すぎたのではないだろうか?



このように運良く倒壊を免れた家屋も多く点在するのだが、問題は室内に侵入した汚れをどのように除去するjか、少ない家族では途方にくれることだろう。このような人々の多くは避難所で生活しているようだ。


どこででも目立つ特徴は、大きく、がっしりしたお金持ちの家屋が大半を占めているように見える。強度や安定感のある家屋を作れるのはやはり、お金にあまり苦労しない人のようだ。



実際はもっとガレキガ道路にまで侵入し、震災当日は足の入るスペースがなかったのが、直後の3月12日だったそうだ。 これを体験できるのはやはり被災者たちだ。

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