2011年7月21日木曜日

南三陸町 泊浜の現状

3月11日の震災がそのままに残っている。
取り残された感が否めない。 マスコミに取り上げられた南三陸町や歌津、有名なせいか、陸地の都市に近いためか動きが機敏だ。多くの重機やダンプカーが入っているためにかなりガレキは無く、不要な家屋は次々と壊され、見晴らしのよい場所に変化した。
しかし泊浜は震災当時の面影がそのままに残っていた。しかし浜に出る角の家屋からダンプに家財道具が投げ込まれていた。 家人がすでにあきらめたのだろうか?推測が付くが・・・・ 少し動き出し、集落の中の家が数日前と比べると倒壊していた。以前、見たときは危なそうな傾いた家の中に家人が物を取りに入ったようだ。『危ないな!』と感じていたが声はかけなかった。 しかし数日後行ったときはすでにつぶれていた。壊したのか、自然倒壊かは定かでない。
隣の家も黄色いショベルが入り壊し初めていた。
それでも遅遅とではあるがうごいていた。
今日も教会関係者を案内し、石巻から女川に案内した。人的支援を得られるかと思い案内をしている。 その後の話で450kg送った支援のお米がとどこっていたと報告をうけ、今後直接に支援物資を送りたいと声をかけられた。 新鮮なきゅうりと梅干が送られた。あまっているので、周囲に配りたちと考えている。被災し以前ボランティアした家やお店を時々サポートしている。

29日は以前ボランティアに来られた別府の林さんの奥さんが来られるので、再度尾崎まで出かける予定だ。支援物資は新鮮な野菜を計画している。


こなガレキの散乱した場所はあまり無いだろう。 泊浜前の人家の密集した場所で、こんなところは少ないだろう。 支援を必要としている。

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