2011年7月4日月曜日

塩竃の武田笹かもぼこ店の駐車場

今日の仕事は今まで何回かお手伝いをした『笹かまぼこ』店の駐車場の仕上げを狙って入ったのだが、かなり進行しても完成は出来なかった。
私も一昨日に継ぎ、今日は体力でのお手伝いに入った。 最初に入って仕事を見て何が必要なのかを調べその後道具を探しに行き、効率よく仕事がはかどることを考えている。 震災から3ヶ月が経つのにまだヘドロはあり仕事はそのまま残っているのが塩竃だ。
仙台のセンターで軽自動車を借りているのはこんなところでしっかり役立っている。実際には浦戸諸島の『寒風沢』で活躍するはずだがまだ島には渡っていないのが現状だ。
今日の総勢は15人かな、平日この人数だと感謝だ。 おかげで思った以上にはかどり、その中にはシスター方が4人も参加してその働き振りにも感心したり、感謝したり。驚いています。
私はまだそこそこに体力もあるようで。軽自動車に土嚢袋を乗せ、集積場まで運転し、そこにおろすのが役目で、2台までは何とかこなしたが3台目、4台目にはさすがお手伝いを一人頼みおろしてもらいました(自分は何個おろしたのだろう?200個ぐらいかな?)。 自分でもそこそこにお手伝いできたかな?と感じています。その他草取り、その後の整地、おまけに帰ってからは4人で高齢者の住宅のお部屋の引っ越しのお手伝い、すべて充実した1日のようでした。 少し疲れ気味で寝たいのかな? 明日は力仕事はなし。

先日昔自分が高専で教えた同じ、高専だが、国立高専の女性が来られ、化学を専攻し、5年を終了し現在専攻科で勉強中の子が来られたので、ヘドロの研究を託した。実際にどのようになるかはかの女次第だが、昨日は、柴田神父様と彼女を案内して石巻、女川とお見せした。 石巻ではまだ残された家庭の床下にはこんなにひどいヘドロが横たわっているのです。
特に浦屋敷町、元屋敷町の残っている家屋の被害もひどくこのような写真の称すが想像できる。


実際にはこのようなヘドロが残された各家庭に入っているのが実情だ。こんなために家庭の支援が必要なのだがまだまだボランティアが足りないのが現状だ。

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