2011年7月11日月曜日

南三陸町 尾崎に行く 117番地

先日林さんと、榎本神父様を乗せて行ったところの義理のご両親に差し入れをした。 あいにくだがご夫婦はお留守で、お婆さんはいらっしゃったが、ご自分で、分からないといわれ、玄関先においてきてしまった。 かなりの量があったので、避難所にもって行くのか林さんの奥さんから電話がきたが、すべて義理のご両親にプレゼントをしtあ。あまりにそまつな生活をされていたので涙がでてしまった。
その後その半島、尾崎と泊浜、泊漁港周辺を歩いてチェックしてみた。漁師さんに聞いたら、160戸ほどある中で60数軒破壊されたが運が良かったといわれ、少し救われた。
泊漁港周辺のダメージがひどく、歩いてチェックし写真を撮った。

津波の破壊はすさまじくほとんど60軒は壊滅的で、同時に2011年3月11日のそのままが残っていた。火を燃やしておられた漁師さんに尋ねると、いろいろ話してくれた。方言だが、かなり分かるし理解できた。 グーグルアースの平面でも見て欲しい。集落はこんなに破壊されてしまった。



小さな漁村だがこれだけダメージを受けています。 このお話をした漁師さんの家も全壊に近く自分の倉庫にすると説明いただいた。 上の赤い屋根が3軒写っている、中心の赤い屋根の家だそうだ。 ご本人は現在避難所生活で、時間つぶしにガレキや港のごみを焼いているとか話してくださった。

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