2012年12月3日月曜日

赤浜の倒壊した防波堤の現状


ここは大槌町の赤浜漁港の近くで、道を挟んで左側、地盤沈下の激しいところである。 防波堤の向こうは漁港の施設と海面が近くにあるところだ。 堤防を破産ではいるが、その防波堤が壊れているために大潮になるとよくここが海水で覆われるところだ。 

このスケッチの斜線で塗ってあるところが壊れなかった堤防でむこうに海産物加工場らしきものが稼働し始めたようだ。 
その後ろの段々になった部分は大槌町の採石場だ。 岩手県は県名に岩が入っているのは。岩山がたくさんあるからだそうで、大槌町だけで自分の知っている採石場が3箇所もあり盛んに岩石を運び出している。 多分これらは堤防やその他の修理に大量に使われていて、上のスケッチの砕石場は32万トンの採石許可が出ていた。

ところでスケッチをした、ここも堤防のパーツが散乱し、道路だけは一応車が入れるように整備され高低差は盛土をしてなんとか入れるようになっている。 ここでは10月18日の朝方、道路に椅子を出して堂々とスケッチをしても咎められることはなかった。
ご覧のスケッチのように側溝のフタがなくなっていて大潮で浸水でもして、こんなところに車で入り込むのは危険である。

どこも漁港では少し大きなスペースがあったために、 自治体はとりあえずがれきの整理のためにこのスペースを活用しガレキをおいてしまった。 それらがネックで漁港の復旧の妨げとなっている。



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