2012年12月20日木曜日

鵜の住居消防署


このスケッチは岩手県大槌町から仙台方面に下りた町で、町自体の解体が進み、鉄筋コンクリートの建物が数軒残る地区で、鵜の住居(うのすまい)と言うところだ。これは釜石の消防署の出張所で津波の被災に会う。消防車がまだ格納庫に入っていたが、稼働するかどうかは定かではない。 しかし人が見当たらないので多分消防車も被災したようで動かないのではと推測した。
今回の震災では多くの消防団の方々が、自分たちの日頃の責任で防潮扉を閉めたり、避難誘導で多くの犠牲者を出したと伺っている。 彼らの今後のあり方がその後議論されたようだ。 これを機会に自分たちの命の大切さ、自分が先ず危険から逃げること、そして住民は自分たちで他人に迷惑をかけることなく、自発的に自分を守ることの大切さを学んだことだろう。
今日の記述が少し遅れてしまった。 今は午前2時46分だ。 昨日は朝から午後5時まで梅の木の剪定で疲れてしまって、パソコンに向かっていると無性に眠くなり寝てしまった。 そのためか目が覚めてしまい、ブログのUPを思いだしいま記述しているところだ。

梅の剪定実にやって見ると難しい、これで良いのだろうか、どのように形を整えたら良いのだろうと、数年間伸び放題の、密集した枝を払っている。 
自分は昔から樹木や盆栽に興味があり、読んだり知識を少し入れたことがあるので、少し役立っている。それでもどれを残したら良いのだろうかと迷いながら、黒い大きな原型の樹形を探しながら、徒長した枝、交差した枝、下を向いた枝等を切り詰め、樹形を整えている。 先ずは原型の樹形を探しながら剪定している。 迷うことは梅の新しい花芽が沢山ついている徒長した枝を切るとびっしり花芽がついているのがもったいない。 これを切ると花が少なくなるし、実が付かなくなるのではと気をもんでいる。しかし 『梅切らぬ馬鹿』の諺を思い出しながら日々葛藤している。 もっと大きな心配は、これ明け剪定して果たして次の春頑張って花をつけてくれるのだろうかが、一番の心配だ。

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