2012年11月30日金曜日

大きな施設の庭の木々の剪定を始めた。 午前と午後しっかり働いて3本くらいかな。


このスケッチは前の船越湾から少し上に行った山田町の漁港のそばにある建物で以前は理髪店をしていたようで、先月の17日に行った時は床屋のサインが回っていて3階で営業をしていたようだ。予約制で客がいれば仮設住宅から出てきてここの3階でで散髪をされているようだ。
1、2階は津波が破壊し、ここは堤防が1m程のところで、 津波が一気に堤防を乗り越えた時によく耐えて生き残れたと感心する。 この理髪店は国道45号線を挟んで、山田町はほぼ壊滅している。
ご覧のように1階はメチャメチャでサッシや外壁の骨組みもことごとく曲がり、津波は2階まで侵入していた。
多分この建物もいずれは解体される運命のようだ。



これは中津修道院の敷地内の甘夏で、一番色付きのよい。 
かなりオレンジ色に色づいている1本だ。小さな斜面に植えられ日当たりもかなり良いのがその色づきの原因のようだ。
さらにこれに手をいれ、甘夏の周囲の太陽を遮る葉をかなり落として糖度を上げる努力を始めたところだ。


これは修道院の中庭にあるネーブルオレンジで、周囲のいろいろな樹木を植えているので少し日当たりが良くないかも知れない。 同時に地面が乾燥不足かもしれない。 緑の下草が根元周りにしっかり生えているので。 今後は根回りを乾燥させる工夫うが必要だろう。


この写真はその隣にある八朔で、かなり葉に覆われていたので、かなり剪定して太陽に当てる工夫をしているところだ。 ご覧のように果実がしっかり見えるようになっている。


今時、 果実の周囲の邪魔になる葉を削除しているのは来年どのように影響するのかは計り知れないが、まず糖度が上がるようにご機嫌を取り始めているところだ。 結果がよくなることを期待して・・・・


この写真はその隣にある、皮の柔らかい普通の『みかん』だが品種は定かではない。 しかし一番色付きがよく、既に食べられる時期にきている。 折角下葉や上の邪魔な葉を削除したのでもう少し太陽に当てて糖度を増したいとあと1週間収穫を遅らせているところだ。


酸っぱいことが知られているためか、ほとんど果実は無くならないのが、不思議だ。 現代の子供たちはあまり果物に興味、またはあまりお腹がすかないようだ。


かなり下葉を落としたので、どれくらいのみかんがなっているかが周囲に知られ、『こんなに実がついているとは思わなかった』との声をきいている。


同じ庭のネーブルオレンジや八朔と比べるとかなりオレンジろに近く、食べごろを迎えているのが感じられる。あと1週間待つことになるだろう。
みかんやオレンジはどこが甘いのだろう? 木の上か、木のしたか?

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