2012年11月13日火曜日

今回の東日本大震災の記念となる何かを残したいものだ。


このスケッチは大槌町の元パチンコ店『カネマン』の前から役場に向かって描いたスケッチで、現在役場の前は青空スタンドがガソリン販売を営業している。
お店はこの周辺には全くなく、営業しているのは役場のもっと左、T字路の交差点にある喫茶店ムーミンだけで、その他は大槌北小学校の周囲に仮説店舗が有り、ムーミンをまっすぐゆくと小鎚川の(古廟)橋がありそこにスーパーマーケットとDIYのホーマックがあるくらいで、お風呂屋さえなく、風呂は釜石か大槌町にゆくしかチャンスがない。
近頃のニュースだと、街造り委員会なるものの会合があり、旧大槌町役場を解体するか、保存するかの議論が行われるらしい。
現在大槌町を見渡すと、震災の傷跡は数件しか見当たらない。 この大震災の惨状を後世に参考として何か残したいものである。
自分の意見としては『地域のコミュニティーセンター』を残してはどうだろうか?これが震災のガレキをまだ2階は処理していなかったと思う。 そのためには床に散らばったガレキをそのまま保存して、アクリルの厚い床を造りそれを直に上から見ることが出来るようにしたら良い(阪神大震災も活断層を見られる施設を作っていたと記憶している。)。 その他にも大槌町病院が残るが、ガレキを一切撤去してしまったので、悲惨さが見られない。 役場も同じだろう。
それ以外には最後にひとつ残る赤浜の漁協の建物、これも解体の予定のようだが・・・・・
これらを全部撤去すると何も後世に残すものがなくなる。
あー!そうだあと一つ赤浜に残っている『はまゆう』乗った、民宿これも良い候補だろう。2階はどのように整理したかは定かではないが
後の人が今回の震災を参考とする記念を残して欲しいものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿