2012年11月29日木曜日

中津のキウイを収穫した


現在はこの船越湾の堤防直下にあった、多分海産物の加工場、定かではないが、赤い鉄骨と外壁の骨組みが赤い錆止めを塗装された状態で昨年の被災した日から残っている。 

建物を支える場所はやはり砂地でここが津波の直撃を受けたためか土台のコンクリートがむき出しになるほど深くえぐれている。 建築家もここは砂地なのでパイルを砂地に打ち込んでいるためか転倒や流されることはなくその場所にとどまることができたようだ。 そのためスケッチの左側のコンクリートは外に破壊されてぶら下がっている。 

外壁は全部剥がれ内部に入り込んだ津波は中の物を攪拌して外にすべて押し出したようだ。 多分その後に内部のものを整理するために人手が入ったと考えられる。 ガレキはほとんど残っていないのが現在だ。 敷地が砂地であるので津波と引き波で大きくえぐれている。現在は撮影した後ろが堤防の決壊場所で堤防がなくなっているので、被災地の海岸の壊れたところの、どこでも使われている,1ton入の土嚢が積み重ねられ海水の侵入を防いでいる。 しかしここは海面より低いため、常時これくらいの海水が溜まっていて。大潮の時はもっと海水の量が増えている。
いずれは撤去される運命のようだ。


大分県中津は今日、午後から雨が降るとの、予報が出ているので、2日前から柑橘類に手を入れているので、その落とした葉の整理と、霜が降りた後だからキウイの収穫を計画した。

キウイフルーツは多くの方がご存知だろうが、実際になっている状態を見た人は少ないのでは? この施設にあるキウイをついでだから紹介しよう。


これがこの施設にあるキウイの棚で中に入って見ると、樹自体がかなり太く大きく、かなり年月が経過しているようだ。 毎年出るような蔓も太く結構強い。 棚が作ってあるので多分春先、棚にそれらの蔓を巻きつけ、収穫しやすいように工夫しているようだ。


まんべんなく棚全体でできるのかと思ったら、どこにでもぶら下がるのではなく、このように集中してキウイフルーツがぶら下がっているのが棚の内部だ。


これはグリーンで日本に最初に入って来たキウイはほとんど内部はグリーンだったと記憶している。 近年ゴールドがではじめ、これはグリーンより甘く美味しい。 最近では中心が少しピンクのキウイが販売され始めたようだ。


1箇所、 この棚には最大12、3個ぶら下がっていた。 場所によっていは2、3個しかぶら下がらない所もありアンバランスも仕方がないのかな? 触って見ると石のように固く、これ食べられるのだろうか?と感じる。 インターネットで調べると収穫の目安は難しいと出ていた。 11月中頃から12月頃が収穫と出ていた。


霜が降りると葉がかれて糖度の入るのが止まるので、収穫時期だとも出ていた。 昨晩一面が真っ白だったとまかないの婦人に言われたので、やはり収穫のようで、決断して全部収穫した。



最初はバケツいっぱいすぐ、満杯になったので、ビニールの袋を持って収穫した。 結構大きいでしょう。 こんな石のようなキウイです。 食欲は全く湧きません。 昨日どのように完熟させて食べるのかやはりインターネットで調べた。 まずりんごを入れてなじませて1週間ほどで食べられる。その後バナナを入れても良いらしく、教えてもらったりんごは避けて、新たなケースで、今日はバナナを入れてチャレンジ。そして保存することにした。


ついでに収穫の時少しシワになり柔らかくなっていたのがあったので、ひょっとしたら食べられるかも?とポケットの中に入れた。 ビニールの袋は重く多分30Kgほどあったのでは? 従って一輪車を使って移動した。 これが今年のキウイの収穫でした。
先ほどの柔らかいキウイ、皮をむいて試食した。 ぜんぜん酸っぱくなく、美味しくいただけた。 完熟でした。1週間後が楽しみだ。



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