2012年2月27日月曜日


東京にまた大きな名所が出来た。
それは『東京湾ゲートブリッジ』だ。
データーはWikipediaから



東京ゲートブリッジ(とうきょうゲートブリッジ、Tokyo Gate Bridge)は、東京港第三航路(東京東航路)を跨ぎ中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ橋梁である。東京港港湾計画に位置付けられた港湾施設(幹線臨港道路)・東京港臨海道路のII期事業区間の一部を構成する。
建設時は仮称として東京港臨海大橋と呼ばれていたが、一般公募により「東京ゲートブリッジ」の名称が付けられた[1]。また、恐竜が向かい合っているような特異な形状をしている事から恐竜橋とも呼ばれる[2][3][4]。
事業期間は2002年(平成14年)度 - 2011年(平成23年)度で、2012年(平成24年)2月12日に開通した。東京ゲートブリッジを含む東京港臨海道路II期事業の総事業費は約1,125億円[5]で、国土交通省は開通による経済効果を年間190億円(走行時間短縮で172億円、走行経費減少で18億円)と試算している[4]。

東京都が策定した東京港港湾計画に記された江東区若洲と大田区城南島間約8kmを結ぶ東京港臨海道路の一部で、全長2,618m(陸上部アプローチ橋を含む)のトラス橋である。水面(荒川工事基準面、A.P.)から橋梁最上部の高さが87.8m、海上を跨ぐ区間の長さが1,618m(横浜ベイブリッジやレインボーブリッジの約2倍)で、RC橋脚の上部に鋼3径間連続トラスボックス複合構造の4車線道路が設けられている。
建設地が東京国際空港(羽田空港)に近く航空機の飛行ルート上にあるため、航空法により橋の高さに制限(98.1m以下)が課されている一方[3]、東京東航路を通る大型船舶が航行可能な桁下の高さ54.6mを確保すべく、吊り橋や斜張橋ではなく、三角形に繋いだ鋼材を組み合わせて橋桁の荷重を分散するトラス構造が採用された[6]。また、支間長は440mで、日本国内のトラス橋としては生月大橋(同400m)を上回り、港大橋(同510m)に次ぐ規模である[7]。

今朝少し時間を見つけて歩いてみた。
海上から60mほどの高さの構造物なので風が強く、その上今日は強風が吹いていた。 体感温度はマイナス5度くらい? 大槌町の温度並かな? 下は若洲公園にスタートして対岸の大田区城南島間に出来上がった橋で、眺めは最高だ。
ここから東京を眺めると、凄く発展したなと痛切に感じる。 自分が昔アメリカのニューヨークのマンハッタンに入ったとき、日本は負けているな(高層ビルの数で)と痛切に感じたことを覚えているそのころに日本は高層ビルといえば新宿副都心の淀橋浄水場跡に京王プラザビルや野村ビルが出来始めたころで100mを超えるビルは数えるほどであったが、対岸を見ると高層ビルの数もずいぶん増えたものだ。
平日にもかかわらず、観光客が多いのにも驚かされる。



追加

いまヤフーニュースを見ていたら東京ゲートブリッジについてデーターが出ていたので、紹介させてもらいます。 引用です


2012年2月12日に一般道として開通した「東京ゲートブリッジ」。新しい形式の「トラス」が向かい合うデザインは,大型船や航空機が行き来する環境で,コンパクトに橋を支えるために考案されたという。

■ 軽量化・地震対策のテクノロジー
 大きな橋は,橋自体の重さを支えられるよう,「吊り橋構造」や「トラス構造」をもっている。トラスとは,三角形をつくるように材料を組むことで重さを支えるものをいう。

 2012年2月12日に一般道として開通した「東京ゲートブリッジ」はトラス橋の一種で,東京湾の埋め立て地の南部に架けられている。トラス橋にすることは,「大型船がくぐれるよう一部の橋脚の間隔を大きくとり,橋げたを高くすること」,「羽田空港を離発着する航空機の障害にならないよう橋全体を低くすること」という二つの条件から決まった。瀬戸大橋のように高い柱を立て,ケーブルをはる吊り橋にすると,柱が高度制限をこえてしまうのだ。

 また,東京港は地盤が弱いため,橋自体が軽いほどよい。東京ゲートブリッジの橋げたは,コンクリートよりも軽い金属製だ。さらに,トラスをボルトでとめるかわりに溶接してとめることや,床板と道路を一体化することなどにより,全体を約10パーセント軽量化した。また,トラスの一部を道路の下に置く「上路構造」にすることで,コンクリート製の重い主橋脚が小さくなり,橋の安定化・軽量化につながった。

 大地震対策にも先端技術が取り入れられた。主橋脚とトラスの間には,2種類の特殊なゴムからなる免震機構がそなえられ,耐震性が向上した。また,橋の各部にはセンサーがそなえられており,橋にどんな力が加わっているかを監視している。これにより,内部で小さなひびが生じた可能性がある場所の安全性を調べることができるという。

■ 東京ゲートブリッジの主要データ
 区間 ……… 中央防波堤外側埋立地~江東区若洲間
 橋の全長 …………………………………… 2.6km
 橋の重量 ………………………… 約3万6000トン
 主橋梁部の全長 …………………………… 760m
 主橋梁部の重量 ………………………… 約2万トン
 高さ ………………… 87.8m(25階建てビル相当)
 主橋梁部の形式 …… 連続ボックストラス複合構造
 通行料 ………………………………………… 無料




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