2012年5月8日火曜日

大槌川の上流の環境


大雨が降ると一気に大槌川の表情が変わり、金沢の中間付近にある砂防ダムも大量の水を抑えきれずに濁流と化している。普通の水量はこれの1/3ほどの流れしかなく川もここでは3本になって流れ落ちている。 激しい雨がかなり降るようでこの砂防ダムは全く機能しておらず、土砂が既にダムの高さの限界まで来ている。 本来なら浚渫して機能を回復しておかないと梅雨の大雨時には問題が起きる可能性もありそうだ。 梅雨の時期には洪水の対策をして、ボランティアに出る必要があるかも知れないようだ。 しかし小さなまちの行政ここまで予算を出すことはこの震災で全く考えられないだろう。 震災の復興が先決のもんだいだから。


これはその砂防ダムが大雨のときの表情だが少し怖い。 濁流となり下流にすべてを押し流して行く。 今回は小鎚川があふれをうになり仮設住宅に避難勧告が出ています。 当日は山の上から濁流が河川敷を洗いながら流れ落ちた川です。


今日、9日はかなり透明度も増し、普段の流れに戻りつつあります。コバルトブルーの谷川の水の色に戻りつつあり、あと2,3日で戻るのではと予測ができます。


川の淵の深みにはコバルトブルーの色が戻りつつありました。


川の中央の石は水面より上がり水を遮って川の流れに変化を作っていました。 私はこのような川の表情が大変好きです。


きれいなコバルトブルーでしょう? このような環境の中で昨日はカワセミを見かけました。 夏場は厚ければよい涼がとれそうです。 水泳もできそうですね。


川の増水で沈んだ雑草いつまで耐えるのだろう?と素朴な質問が頭によぎります。 透明度はもう少し上がります。 少し白濁した水が流れています。


小川の透明度、川底の砂利もしっかり見え始め透明度を上げています。 ここに良い砂利が見つかりそうです。今作っている炭の下に敷く砂利を探しています。


岩場から谷川に飛び込むことができをうな場所で、魚も釣れそうです。 
このように自然に恵まれた環境を持っています。 しかし震災がなければこんなところには決して来なかったところだと感じています。 来週はこんなところの畑で仮設住宅の方々がスイートコーンを植えられたらよいと計画しています。 まだ長崎ベースは絡んでいませんが・・・・・

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