2013年4月5日金曜日

南三陸町のクボタの事務所?2011年4月13日 気仙沼鹿折地区


このスケッチは南三陸町の防災センター近くの同じようなビルだ。まだ残っていたのでスケッチができた。 しかしここも震災当日はガレキがたくさん纏わりついていたことだろう。4月5月頃のモノは思い出せない。 ビルの壁面にクボタとあるので、この地方を担当していた農業機械を生産するクボタ鉄鋼のビルのようだ。


気仙沼の火災のヒドかった、鹿折地区だろう。 火災がひどく乗用車からビルまで焼け落ちてしまっている。 乗用車は鉄板に塗装されたペンキと内装が火を呼んだだろう。 その後の風雨で赤錆がひどい。


上の写真のすぐ隣のようだ。 ドラム缶も火災の原因だどこから流れてきたのだろう。 これらは港の燃料の一部か? 自動車整備関係のものか定かではないが同時に焼きだされている。


このビルも火災で焼かれ、一部住宅左下に何かレストラン風の物件が入っていたのかな?自分もスケッチをした記憶がある。赤いベルトは星条旗のストライプでアメリカ関係のレストランか?


火が上がって下から吹き出した炎が上を焼き、ビルの壁面に当時の火炎の形状を焼き付けていた。どこも無残な姿を見せている。


見渡す限り焼け野原で自動車も原型しか残しておらず、火災のひどさを見せつけています。津波ののちに起こった火災が周囲を舐め尽くしてしまったようだ。


うず高く集まった燃えたがれきだろう。視界を遮る高さだ。この震災の一ヶ月後の気仙沼はまだ火災の燃えた匂いが鼻をつく状態だった。


アパートだろうか? 火災のヒドかった状態が今でも読める。 住宅なら家財が火を呼び全て燃えてしまい外壁まで火の強さが破壊してしまったようだ。


住宅地だったところはご覧のように全て焼け落ちてしまい土台しか残っていません。 多分津波で潰されその後ガレキが燃え上がりこのような結果にしてしまったようだ。


スレートの鉄板だろうか? 焼けた割には外壁が残っているのも珍しい。 外観からはそれほど強そうな建物には見えないが・・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿