2012年8月2日木曜日

新しく作られた遠野の町の一角


浜松は今日も実に熱くすでに40度に近いかすでに突破しているのではないだろうか? エヤコンも除湿ではあまり働かない。 節電協力で何かをしないとと考えて生活しているが、暑い。
このままで本当に地球は大丈夫だろうか? 心配だ。

遠野市のたぶん街並み計画で作られた綺麗な街並みがある。 下の地図で NTTの中継所かアンテナのあるビルの近くで、この遠野の昔の伝統だろうか、蔵を活用した一角が出来上がっている。
その一角に点在する家屋もきれいなデザインでよく街並みに融合している。
誰か自治体でこんな街を作ろうよと企画、実施した方がおられると思う。
海辺の被災地もこんな街並みを見て学んだらよいと思うのだが・・・・・
しっかりした将来を見据えたビジョンを持って街を作ってほしいと願っている。



この地図のピンクに塗りつぶした部分が新しい街並みとして再現されているところだ。 もし訪れるチャンスがあるとみてほしいところだ。


ここは白い壁が特徴のようだ。 大工町ではベージュが多かったがここは白い壁、昔の日本の街並みを思い出させてくれる。 京都の美山では近頃紅ガラ(赤い壁)が使われ始めていた。 これも昔の色の特徴だと思う。 白壁と低明度の木の色がシックだ。


格子がまた良い。 江戸時代は格子が多く使われたのかそのような街並みが国の指定した重要伝統的建造物として指定され街並みが登録されている。


そのような造りの中で玄関はモダンに作られ草花で飾られている。 昔スイスのアルプス地方に行ったことがあるが、多くの街で春から秋にかけて多くの草花で競い合って家屋や玄関窓を飾っていたのを思い出す。 このような心がけがお客様を迎える基本の習慣かもしれない。 まだまだ日本にはこのような花で迎える習慣がないのかな?


この家は周囲を草花で飾っているのがよい。住人の方の花を愛でる心が見えるような、心を和ませる空気が良い。


料亭だろうか割烹料理を出すお店?それとも旅館だろうか? 入ってみたい雰囲気を醸し出していた。 このような家が集まった一角である。


日本建築の中で板塀や格子戸や格子は心を和ませる、日本の原風景とみてよいのだろう。 木を多用した街並みは落ち着いた雰囲気を見せている。


これもその建物の一部だがよく考えられたデザインとなっていると感じた。


この遠野は蔵が現在もいろいろなところに残っている。 それをモダンに作り直し、街の特徴とした街造りが目立つ。


そのような建物の中心に市民が憩うことのできる中庭風の溜まり場がデザインされていた。中心に大木に樹木があり建物のそばにはグリーンカーテンのゴーヤの棚ができて影を作っていた。


広い歩道はゆとりを感じ、車で乗り入れることが難しそうな雰囲気であった。


大きな建物だが旅館風の建物で伝統を生かした日本建築の雰囲気が良い建物で、入ってみたい雰囲気を漂わせている建物だ。


この通りはご覧のような建物が整理して作られたようで、遠野の魅力を見せる一角だったと思う。

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