2013年8月22日木曜日

20110518 石巻市街地の被害15


すごいですね。 河口の近くの防波堤。 海抜1mほどしかないこのあたりは津波が来ると一気に洪水に見舞われることうは分かっていたと思うが、今回の地震の津波は誰も想像だにしなかったことが実現してしまったことで東北地方の太平洋側は今後はこれら、巨大津波を想定しなければいけなくなっています。


津波でこのような漁船が押し流されてくるし、川の中、道路の中は抵抗が少ないためにこれらのがれきは周囲の建造物を壊すことを知ったと思います。


このように鉄筋コンクリートの建造物は外観は津波に十分対応できるようだが、家の中に侵入されるのは入口と窓のサッシ部分からでしたね。ここの強化が考えられなければいけません。


鉄筋コンクリートの大型のビルはしっかり立っていますが1,2階には津波とヘドロが入り込み家財道具を使えなくした原因です。大きな川、河口、港は生活排水が沈殿しておりそれが津波で攪拌され地元に戻ってきたのだと自覚する必要と、今後の対策を考えなければいけませんね。


これは川口町から見た対岸のシーンです。木造住宅は川沿いにほとんど壊滅状態です。残された住宅も数沢山ありますがほとんどが津波の影響を受けています。


これは何の建物でしょうか? 煙突風の突起が屋根にあるので何か企業の建物のようです。 鉄骨コンクリートのようで外壁は軽量パネルを使用しているようです。


2階の一部まで津波の高さが上がったようでガラスはほとんど破壊され、津波が侵入した様子です。1階の入口や窓は全て破壊されたようです。


これも漁船が入り込んだところで周囲は家屋が全て無くなっている様子です。 なかでもこのような津波に耐えた住宅はやはり結構大きなしっかりした家が目立ったと思います。


周囲がほとんど無くなって残された住宅も大きなダメージが目立ちます。


この家は1階がガレージだったのでしょうか上は被害があまり目立ちませんがよく見ると津波が通過したラインが読めますね。 窓の中央に壁にもラインが残っています。
津波が浸水したが、ほぼ2階の1.3m程のところです。

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