2013年9月6日金曜日

20110616 女川被災

おはようござます
久しぶりに朝から天気がよく、今朝は畑の畝を作り根深ネギを植えようとしています。
そのご、大きくなり始めた下仁田ネギの植え替えを同時にしようとしていますが、問題は雨が降りすぎたので畑の土が水を吸いすぎて、その後乾燥してカチカチになるのではと気を使っていますが。


この地図は今回の大震災で大きな津波の被害を出したところをチェックしています。チェックの付いていないところもたくさんあります。下は千葉県まで。そして岬の先端あるいは回り込んだ入江の中。本当に無数の被災地があります。


ここは石巻から仙台に向かう中間の岬の先端。 女川です。 小さな漁港ですが、原子力の恩恵を受けている街です。 ごらんのように石巻よりも鉄筋のビルが港町に立ち並んでいます。 ここの津波は異常に高く鉄筋の4階建てのビルの屋上にガレキが載っていました。
右のビルは5階建てのようで五階の窓も津波でなくなっています。


ここ、女川以外で見たことのないシーンで津波の高さが異常に高くそしてパワーを持っていたようです。最初に行ったと気この建物がどうなっているのか理解に苦しみました。 実はビルが横転していることなんです。 グリーンのシートは屋上の防水シートなんです。


港の周囲にあった多くの建造物がなくなっています。 正面の白い円筒は、漁船の燃料備蓄タンクだと思います。流れ着いたのですね。右側の山の傾斜にあるタンクが落ちて流れ着いたところが港でした。


これも横転したビルです。こうなって始めて手抜き工事がわかります。 パイルが一本もはいっていません。土台を作ったの?と単純な疑問が起こります。港の砂地にべた基礎でビルを作るなんて、常識を疑います。


破壊された女川港周辺です。 これも女川病院の高台から撮影しています。この高台も津波をかぶった聞きました。


5階の窓が壊れているのは津波がここまで押し寄せているのです、4階の屋上にはガレキが残っています。 これらのビルを除いて1,2階の木造住宅は全滅でした。津波を免れた高台は助かっています。


鉄骨のビルも安い発泡コンクリートを使った軽いものは簡単に津波で壊れています。後ろの荒地は流された住宅跡地です。磨いの斜面を上がってゆくと高台に女川病院があります。



外壁を剥ぎ取られたビルの残骸です。取り壊し寸前です。 津波が押し寄せ大きな窓や入口を破壊して侵入し、中を攪拌して出処を探し弱い外壁から破壊して出てゆきます。
運良く女川原子力発電所は被災を免れ現在に至っています。 立地が少し高かったことが幸いだったようです。 福島と女川が同じようにやられていたらどうなったことでしょう。

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