2013年9月3日火曜日

20110524 石巻住宅街被災8

大分県の中津は雨が先週までは足りなかったのが、既に1週間近く雨も降り今日も降り続いています。 畑に十分に入りこれで良いのですが、運悪く台風17号が合流し、あと2,3日雨がまだ降りそうです。 植え付けもできません。 じゃがいもとネギを買っているのですが。 もう少し我慢しなければいけないようです。


これは石巻の小高い丘が街にせり出す日和佐山近くか。高台の下にあるので津波の限界がこのあたりです。しかしそれでも1階の屋根を津波とがれきがこさしているので、水深は2.5mほどにもなったようだ。


奥にある赤い屋根の家のように建面積が正方形のような住宅が津波に強いようです。そして面積が大きいのでガッシリした柱と梁がはいっており、重量もあるので津波にも耐えたようです。


これら電柱は多分破壊されてほとんどがなくなったところだが電力会社は既に動き出し、必要のないところにも、元の自分たちのテリトリーにどんどん新しい電柱を立てました。 まだ国はここに街を作ると決定していないのに、無駄な投資だと思います。 『被災者に電力を供給しなければいけない』の名目のもとに。 そしてここを使わないとなるとこれらの電柱はどうなるの? 自分たちの損失はないように、電気料金をあげたら回収できるから。 困った行動だと思う。


これは津波で生き残った右後ろのお寺の周辺だがほぼ全滅の状態です。 これらのトラック何をしにはいっているのだろう?どさくさに紛れて物を持ってゆく『けしからんグループもはいっていると聞く』


お寺を中心に撮影した門脇地区で、この写真の右奥に門脇小学校があります。
海や港は左手に当たり海までは500mほどでしょうか。 太平洋が広々と広がっており、恐ろしい感じがします。


被災地の真ん中に電柱を立てていました。どこに送るため?皆避難所で生活しているのに、果たして今ここに電柱が必要ですか? 前の見えない先行投資。 これを止める人がいませんからね。


これは門脇地区のどのあたりでしょうか?後ろに大きなビルがありますが、ガラスやサッシは全て壊れています。 がれきの中に前の大きな松ノ木等が含まれ、津波で押しやられてきますからいろいろなものを破壊して移動します。


この石巻地区は太平洋が広々と前面に広がっていますから津波も巨大な長さで一気に押し込んできたと思います。それら津波に壊された住宅やがれきが乗用車など一気に押しつぶしますからご覧の原型を止めない車になってしまいました。



被災後はこのようなトラックが本当にたくさん欲しいと希望していました。もっと全国で被災の現場を知ってくれたら一気にこれらの重機が入り復興も進んだろうに、理解が不足していました。


ガレキはごらんのように粉々になって散乱してしました。 戦争の爆撃もこれほど細かくくだからなかっただろうと推測しました。

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