2013年9月5日木曜日

20110524 石巻カモメ

大分県中津は昨日午後から天候が回復しました。
青空も見え、明日は天気かな?と期待しました。 
今朝はさすがに肌寒く、多くの人が長袖を通すように、たいへん肌寒い朝でした。
快晴です。現在4時に5分ほど前ですが、雲が少し出るくらい気持ち良い午後です。
空は既に秋の景色が1週間ほど前からウロコ雲が出ていましたし、紅葉では一番早い桜が葉を色付かせています。 秋です。



この写真は秋ではなく石巻港の5月24日でした。 かもめの大群がいつも群舞しています。 理由は苦労をしなくて餌にありつけるのが原因で。 津波後、倉庫にあった冷凍の魚類が腐敗するのを処理するために倉庫外に出して処分を考えたのだが、処分が進まず、腐ってしまい、最後は海のそばに山積み、そこで腐敗し、悪臭を放ち、それに石灰をかけてなんとか処理しよと、しかしカモメやトビの餌になり、いつも大群が屋根の上や上空に舞っていました。


まるで雪のように白いのは石灰を巻いた腐敗した魚介類が下にあります。 このような状態でもかもめは食べるのですね。お腹壊さないのかしらと考えながら・・・・見ていました。


前のパッケージは多分石灰で消毒用でした。 カトリック新聞記者の方を案内下時写真を撮りたいと降りて写真撮っていましたが、決死の行動で、息を殺し呼吸をしないで写真を撮りました。 最悪の匂いで・・・・


その後同じところを訪れたときこの悪臭の山を従業員全員で決死の作業をしていました。ショベルカーでもあると簡単に処理ができるのにそれがないから人海戦術で捨てていました。
嬉しかったのは、さすがこれだけの石灰まみれの腐った魚、海に廃棄しなかったことでした。これらを簡単に海に投棄すると次の津波でまた同じ真っ黒なヘドロ含みの津波が内陸を襲いますから、悪いことをするとその報いはまた返球されます。

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