2013年1月24日木曜日

大船渡の大型クルーザーと震災後1ヶ月の気仙沼市街地



昨年の10月スケッチをした時、大船渡港にはこのような大型のクルーザーが停泊し、地元の船舶か、他のところからきたのかは定かではないが、生活にゆとりが出始めたらしく、こんな船が動き始めていたようだ。


これは同じく2011年4月6日だと思うが震災後1ヶ月の気仙沼の港町だ。 津波による乗用車の横転もそのまま、元に戻すこともできず、野ざらしの状態が続いていた。



気仙沼市の被災現場と、津波の被害に遭わなかった高台の違いが、歴然としていた。 奥にある大きな丸いものは多分漁船の燃料タンクで、陸地に設置されていたものが津波で押し流され、重油を海面にタレながしながら陸地の奥深くに流れ着いたものだと推測する。


バスの中から慌てて撮影したものかもしれない。道路のガレキは移動されて、一応自動車が通行できる体制ができていた。


後ろの赤丸はすでにこの建物に調査が入ったマークだと思う。 そして原型をあまり残さない自動車がひっくり返りそのまま放置されていた。被災した自動車があまりにも多く。集積場所の確保が難しかったと思う。


自動車同様大型の漁船やその他の船舶もたくさん被害を受け、港の周囲にはドックが沢山ありそれらのうねも多くが被災していた。


軽自動車だろうか押しつぶされ全く使えない状態になっていた。


津波が襲った気仙沼漁港の街中でどれくらいまで浸水したかは定かではないが、津波に浸かった家財道具はほぼ全て廃棄処分する意思表示で道路前にうず高く積まれていた。


これは気仙沼の高台から降りてきた下の被災した住宅地?市街地の一部だ。

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