2012年6月27日水曜日

温室解体準備


ご覧のように入ることが難しいくらい蔦や、樹木が温室内を占拠しこれでは仕事ができないので今朝は合計7名で仕事に入った。 特に今日は梅雨の中休みで雲ひとつない快晴で周囲が森と川に囲まれた環境で仕事はやりやすかった。 しかし最後は天井の蔦や樹木の葉を全て取り去ったので熱く結構大変だった。

今日の自分たちの仕事は、かねざわ農園のお手伝いで、 次にやる予定は放棄されて頂いた、温室を解体してそれをかねざわ農園に移動することである。
以前にチャックしたときフレームは新しく、アルミを使い、さびていないので解体して持ってゆくと良い温室ができることは分かっているので、今朝は次の仕事をやりやすくするために、ここを綺麗にすることにした。 丁度かねざわ農園のスタッフ全員がキャベツの講習会に行くために自分が責任者として仕事をすることになった。
ご覧のように温室は放棄されてから2,3年ほど経過しているだろうか、樹木が温室以上の高さになり、藪からしや、つる草が大きくなり、入ることさえ難しいくらい、幽霊屋敷のようだった。 これを釜と鋸で切り倒し枝を払い、内部の汚れを全て外に持ち出し、仕事ができるようにした。
6人で午後1時まで働きほぼ完了した。


この写真は温室入る前の状態で、内部は蔓草や樹木の成長したものが温室内部を全部占拠していて入る人々を拒んでいるようだ。 まず中に入り様子を見てどこから始めるかを決めた。
 

とりあえず手前の入口から攻め手奥に進んでゆくことにした。 ノコを持っている人は成長している樹木の根元から切ってもらいそれを温室外に運び出すことにした。


この温室にも特産の椎茸を栽培した跡が残り既にそれらの樹木は腐って今も崩れそうだったのですべて撤去して外に運び出すことにした。


切断して樹木やつる草類を外に運び出しているところの写真だ。


中心の邪魔になる樹木やその他の支持棒等は抜き出して外に運んだ。 かなり送まで立っている邪魔なものは切断して運び出し、温室内がスッキリし始めた写真だ。


温室の中心はほぼ片付いたが左右の綿には蔓草が巻付き除去するのに手間取っている。 天井の部分にはまだ蔓草が絡みつきかげを落としている。


天井を含む両側面にも邪魔ものが少なくなり温室のフレームがしっかり見え始め、あとは解体する為の人を待つことができる状態になりつつある。



ほぼ撤去と整理が終わりに近づいた状態の温室内部。 この状態での作業は直射日光が厳しく休みを取る時間になって来た。


右側には大槌川の支流が流れ、木陰は多く被災地の支援を一時忘れる位の良い環境だ。


今日の温室解体のための作業はほぼ終わり、現場で記念写真を撮影することにした。

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