2012年6月1日金曜日

初めての林業のお手伝い


山から運び出された杉材を機械まで運び定尺に切断して薪にする仕事が主な仕事で、この機械はフィンランド産のもので日本ではあまり見かけない機械のようだ。


新しいボランティアのお手伝いできる仕事。
これは大槌町に来られて38年ほど経つと言われる芳賀さん。山は海を作ると言う信念の元に林業に従事している方で、たまたま大槌町の長崎ベースにこられた方がお知り合いで、先日始めてそのお手伝いに行った。 吉里吉里の被災地を囲む山間部の杉林が津波を被り立ち枯れになった杉を切り倒して震災以来薪作りに従事し働かれていたようだが、自分たちも彼の仕事に始めて接して地道な仕事だな、ボランティアを必要としている仕事で、エンドレスの仕事のようにみえた。 
今後社協の仕事のないときはお手伝いできるひとつの道のようだ。
仕事は津波で立ち枯れした杉の木を伐採し、それを切断して薪を作る仕事で、トラックも重機も切断機械もあり、あとはそれらを少し機械まで運び切断しその薪を綺麗に並べることが主な仕事で、それ以外には機械で処理できない直径の大きな杉はチェーンソーで切断したものを斧で割る作業と今後は山に入り立ち枯れした杉材を切断し山をきれいにすることが今後の仕事のようだ。


定尺に丸鋸で切断し、その後をの丸太を四つに割いて機械から流れ落ちてくるのを下で待ち、まきの山を作ってゆく作業だ。


3人ひとつのチームで薪を生産してゆくのである。多分この機械は日本では同じような便利なものはないであろう。


完成した薪はこのように山に積み上げ次の人たこれを積み上げ乾燥させ冬場に使う暖房用として準備をしているようだ。


当日はこのボランティアと薪の山を作り乾燥させて製品を使用者にアッピールするのが目的で長さは定尺で切断してあるが、4つに割いた薪は大小様々できれいに積み上げるのはかなり難しい。


この景色は先週の週末に吉里吉里の海岸清掃をした場所が見え、今日も170人ほどが参加して写真の奥の場所を清掃していると思う。


規格外はチェーンソーで切断しそれをナタで割いて同じく薪を作るのが、ここの場所である。
最後に1時間ほどナタを使って丸太を割いたのだが、節があると難しくなかなか割るのげ難しかった。


機械で定尺に切断された薪はこのように身長に1段づつ積み上げられ15段で1梱包である。


フィンランド製の機械はかなり便利で、途中でしばしば止まることはあったがかなり薪を生産できた。 最初は丸鋸で切断し、その後切断された丸太が押し出され十字にセットされた刃に押し付けることで薪を生産していた。


最後は規格外の丸太は斧でこのように打ち下ろして薪を生産しているのである。 しかし枝のたくさんあってみきは斧でわるのがかなり力が必要でコツを覚えるまで時間がかかっていた。


当日大槌町のベースから派遣された男性ばかりで、ボランティアさんと大槌ベースのスタッフたちで中心は芳賀さんでNPOの代表者

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