2012年1月25日水曜日

先日訪れた陸前高田市2

こちらは高田市の反対側の気仙町で高台から見た範囲では残っているコンクリートのビルは少なく、更地の面積が広がっているようだ。以前使われたいたお風呂も現在は何かの小屋に使っているようで役目は終了したのかな? 屋上の上にタンクを載せていたビルもこの日から解体が始まり作業車がカニの手でコンクリートを壊し、中のものを引き出し、本格的に解体が始まり。3日もすると見えなくなるだろう。
川のこちら側に集められたガレキの山も大きく、その中でダンプや作業車が動き回って被災地の整理はこの町ではかなり進行している感じがしている。





上の写真は陸前高田の気仙地区を高台の成田山のお寺から撮影したもので、コンクリートの土台が無くなり、道路だけが残り、今後どのような街の復興になってゆくのだろう、住民の方々が戻ってくるのかも心配だ。


これは高田市の中心街でここもコンクリートの土台が少なくなり、土だけの更地が広がり始めている。 奥は陸前高田市の屋内体育館と図書館だろう。


気仙町のいくつか取り残されてコンクリートで、屋上にガレキが残ったビルだが、いよいよ解体はじめ後数日の運命だ。


これは成田山のお寺の0駐車場で左下に新しい何か分からない、新築の建物がひとつできた。


解体の進む陸前高田市の被災現場が10ヶ月でかなり整理が進み、残されたビルもひとつひとつ解体が進行している。


外壁を壊し、重機がビルの中のガレキを引きずりだして仕事が進行している。


希望の黄色いハンカチだろうか? お祭りに使った後のやぐらが残りそこに日の丸の旗が、いつからかはためいている。



今日くらいにはこのビルも残っていないと思う。 地道だがひとつひとつ取り壊して整理している。
この陸前高田市は被災がひどく、残ったものが少ないので整理が早く進行しているようだ。

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