2011年12月2日金曜日

自分の生活に戻ると嫌なニュースに遭遇する。



これは先日南三陸町にボランティアで行ったとき撮影したものです。 あのガレキに覆われ、津波で流された川の中にサケが遡上し、子孫の繁栄のために最後の力をふるっていた。

現在日本では変な現象が起こっている。 なぜだろう? いつも考えさせられる。
先日のテレビや新聞を見ていると、東北の大震災で起こった被災地からのガレキの受け入れで、反対や嫌がらせ、苦情が相次いでいる。 大変困っている東北をなぜ助けてくれないのだろう? こんなに日本のモラル、落ちてしまったのだろうか? 放射能が入っていないガレキでさえ、何か理由をつけて反対し、すぐに苦情の電話をする人々の心情が分からない。 日本昔はもっと痛みを分かつ、国民ではなかったのだろうか? 
東京が受け入れているのは分かる(これにも多い反対があるようだ)。 これはガレキとは関係がないが福島原発の電源はほとんどが首都圏に送られていたもの。 そのことの自覚が人々にあるだろうか? 自分たちが使っていた電気で、困っているのだからもっとガレキの処理をしてほしいものだ。1万5千トンほどでは大したことはできない。 東北で2500万トンほどのかガレキがあるらしい。
500万トンくらいのお手伝いができないのだろうか?
佐賀県が受け入れると決定したのに、多くの住民が反対し、仕方なくその申し出を引き下げたらしい。困ったものだ。こんなにひどいエゴイストがいるのだろうかと悲しくなる。
ボランティアをしていると若い人からお年寄りまでたくさんの日本人がお手伝いに来てくださり、日本て捨てたものではないと現場ではよく感じるが、 現実の世界に戻るとひどいことを見せつけられる。

被災地にそろそろ戻りたいと考えている。 今度は釜石より上のもっと寒いところになるだろう。
パソコンが使えるか定かではないが、現場に上がったら報告をいたします。 またどうぞよろしくお願いいたします。 皆様のお助けがまた必要になると考えています。


ガレキのはいいたこのように浅い川の中でサケの命の営みをしていた。


サケの死骸を引き上げたのだろうか、それとも満ち潮で陸に上がったのだろうか、死体が散乱していた。


川の中は自分の使命を終わったサケが白い体を横たえ死んでいる姿が目立ち、その中を泳ぎ回り最後の力を振り絞り生命の営みを続けていた。


すぐそばの河原ではサケが泳ぎ回り、都会では見たことのない写真を撮らせてもらった。


水深10cmくらいだろうか?背びれを見せながら泳ぐサケ、オスがメスの近くで動き回っている。
生まれて初めて見る生きたサケの営みだった。

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