この写真は巨大津波が港から押し寄せた家屋の周囲です。 クーラーも家屋の外においてあった物は海水につかり、使用不能となっただろう。 周囲はヘドロが被っている。
真中のがれきや、周囲にまだ残っているさんまやその他の魚がまとまって残されていた。直後はこの家屋の周りには数知れない秋刀魚の死骸がおおていたそうだ。 すぐに臭くなるので最初に除去したそうだ。 その名残か?
ここが被災した家屋で、ボランティアのことを知っている人たちは支援センターに相談するとボランティアを派遣して貰え、早く自分の家を綺麗し出来るのだが、知らない家庭が多いのも問題だ。
お手伝いした家庭の裏庭になんだろうと?見たものこれは頭としっぽを落としたカジキマグロの1匹が丸ごとたどり着いていた。ヘドロにまみれてはいるが、折角、確保した大型の獲物だが、丸太同様転がっているのにも驚いた。
これはマグロの切り身だろうか?やはり魚の一部のようで、いろいろなものが流れ着いている。 乾燥すると周囲の畑や庭も同様にヘドロが覆い、乾燥するとこのようにひび割れ、雨が降ると厄介なドロドロのヘドロになってしまうから困ったものだ。 これらが当面のボランティアの仕事のようだ。
これは自分が手伝ったジムの前で、なかで使っていたすべてのトレーニングマシーンは解体し業者に払い下げてしまった。折角投資したマシーン類もこのご時世ではお客が来ないだろうと、さすがの若い経営者、決断の良さにはびっくりだ。
前の倉庫に従業員らしい男性が集まって来た。しかし結果的には男のやる仕事を若い女性が最後までやっていたのには、気が引けた。ほかの会社の人たちだろうか。
これは民間の小さな倉庫と事務所のようだった、若い女性がせっせと敷地の中と倉庫を整理してした。民間より大きな敷地や家屋でも、ボランティアを派遣してもらえず、会社の人材で整理をしなければいけないのは矛盾を感じる。助けたくても体がひとつでどうしようもなかった。
この写真も大川の中の車たちだ。 便利に使っていた日頃の乗り物も川の中に浸かってしまえばただの箱で、今回の大津波と地震でどれくらいの車の被害が出たことだろう。 ものすごい数の使えなくなった車のためか、この辺には車がまだたなく、車で動くには移動がしやすい。と感じている。
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