小さな島が点在する中で寒風沢、野々島、桂島、そして朴島の4島で、塩竃港から船を乗り継いで担当地区に入った。そこで聞き取り調査をしニーズの掘り起こしを行った。
最初の人はガレキを燃やしていた女性でほぼ出来上がったので今はいらない。 次の男性は盆栽と木の根の収集と置物に変換することが趣味で面白い置物を作っておられた。 ここも大きなうちだがほぼ出来上がってここでも断られたが、何かお手伝いの出来そうなお宅で後一押しだろう。後一声押して欲しい。 ガレキの撤去を頼まれた。 まだ探して粘ると仕事はできそうだと感じた。
この写真はプロの潜水士でNTTDocomoの雇われ人で、熊本から来て働いているそうだ。現在水中は視界が悪く仕事は難しいらしい。海底ケーブルがずたずたになりそれを引き上げその後新設するのが仕事のようで、プロの集団だ。
かもめの群舞の中えさを求めてとんびもえさを探し始めた。チャンスがあれば餌をやりたいとかもめの中で飛び始めたトンビにも餌を投げた。 帰りはパンやチップスのくずを手の上におくとうまく取っていた。最後は軍手をつけ手の上に乗せるとかもめは手の上からうまく取っていった。
野の島に行くボランティアや撮影クルーや自分たちのグループのカリタスジャパン塩竃ベースの人々が20名ほど参加した。 4つの島に降り、声をかけてニーズを掘り起こす努力をした。
野々島に着いたボランティアを含めその他の乗り換えは少し小さな観光船に乗り次の目的地に向かった。このあたりの島々の状況は地震の影響は小さな島々の岸壁に見られたり、寒風沢では古い建築に大谷石のような石材が使われているので、地震の揺れで倒壊したのが目立っていた。
浦戸諸島に入り社協ボランティアセンターの職員の方々と打ち合わせニーズの発掘に動き出す前のカリタスジャパンのメンバーたちです。 太平洋側は壊滅的で内側は松島の諸島に守られ被害が少なかったようです。
自衛隊の部隊が入り本格的に動き出した災害復旧だが大きな町と比べると2ヶ月遅れで、ニーズを見つけるのは容易ではない。『もう少し早く来てくれたら』と多くの住民の方々に言われて肩身がせまい。
これは浦戸諸島に入る前に潜水夫に聞いたところ海底の電話線に引き上げと次の敷設のため潜水をしていると聞いた会社(NTT)関係の船だと分かった。塩竃港で仕事をしているた人たちであった。プロの集団だった。
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