これは七ヶ浜の衛星写真です。Google earthはここからでもダウンロードできます。現在はGoogle社のご好意により東北地方の被災地は結構高精細度の写真で見ることができます。ぜひご覧ください。
七ヶ浜の住宅を乗り越え畑の中に押し込まれた漁船です。今回の津波ではこのような大小の漁船が内陸に押し流され家屋やその他の施設にぶつかり被害を拡大したとも言われています。 この七ヶ浜でもこのような光景はいたるところに見られます。
家屋も建造物自動車、ありとあらゆるものはわずか十数分で粉々になり内陸部にほとんどが取り残されてしまい、その後の片付けに多大な時間を地元住民に残した。 半島のいたるところにこのような光景が見られ、重機とダンプが大量に必要となっている。 しかしそれでも3月11日から、復旧はかなり進み2ヶ月たってガレキの整理はかなり進んでいるようだ。
3月11日からすでに2ヶ月以上経過し周囲は初春だ。田畑やその周辺には緑が目立ち春らしくなっています。仙台周辺の被害を受けなかった地区はそろそろ水田に水が張られ、田植えが行われている。ここも近代化が進み機械を使った田植えに変わっている。
ここは七ヶ浜の何地区だろう、新築間もないようなきれいな建物の玄関に集中してガレキが集まりその中に自動車が横向きで突っ込んでいるのにも驚かされた。 家庭のオーナーの方このシーンを見て何を感じられたのだろう。家族だけの力では何もできない・・・・・
七ヶ浜を走る道路はこのようにすでに開いています。 終日は作業に入っているので地元の方々のご迷惑とならないようにして欲しいものです。車を止めるときも周囲前後の間隔、作業車の大型が来たときに十分にスペースを作って止める配慮が必要です。 理想は土曜日日曜日の作業の無い日に七ヶ浜に見学されることを勧めます。
外板をぼろぼろにされた家屋です。ブロックの壁はこのような巨大津波にはもてません。運よく津波の方向に直角作られていたら、これくらいのダメージですむのだが家を軽々と移動する力には鉄筋コンクリート作りの家屋がやはり強い。
地上のくぼみのあるところは津波の引き波に抵抗し、引っかかったガレキがうず高く残されてしまい、その後の作業を数倍難しくしている。 車から漁船、家屋、流されたものは何でも取り残された。
天気のよいこの日はまだ海水が抜けきらなかった。その後2日前に降った雨によってもっと水かさが増し、ガレキを残したまま水田ができてしまったシーンを見た。 まだまだ整理には時間と日数そして機動力が求められる。
畑の中にありとあらゆるガレキが散乱している。 海水の入った車、船舶は使えないといわれ、東北で大変な量の車の被害が見込まれている。中古の車特に軽自動車の入手が困難といわれている。
道路のフェンスや仕切りのポール流されたり残されたり、道路に残ってもほとんど使えないように曲がってしまっている。 水田の中のぬかるみからどのようにしてこれらのガレキを取り除くのだろう。考えただけでゆうつになる。
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