2011年5月12日木曜日

塩竃カトリック教会とボランティア塩竃ベースのご案内


ここは塩竃カトリック教会です。 
現在は仙台教区からの要請で塩竃カトリック教会塩竃ベースと呼ばれ、ボランティアの宿泊場所として提供されています。信者様方の犠牲のおかげで快適にボランティア活動をさせていただいています。大変感謝いたしております。
ここの主任神父様(故ラシャペール師)は震災後車で避難するときに渋滞に巻き込まれ、寒い中一晩を車の中でお過ごしになり、低体温症になられてお亡くなりになったと聞いています。



狭い路地に面した教会はあまり上がよく見えませんが十字架を持った塔が屋根の上に見えます。定かではありませんが、この写真の様子だと付属幼稚園の塔かも知れません。


この教会の付属幼稚園があり、教会のボランティアの人々が帰ってくるころと、園児が帰られるころが同じになることがあるので、邪魔や迷惑のかからないように気を配る必要があると思います。ご協力ください。


教会は狭い2本の路地に囲まれていますので、周囲や住民の方々の迷惑、邪魔とならないようにご協力をお願いいたします。 車は駐車できますし、前のPLの方のご協力をいただいて数台ボランティアのかたの駐車ができるようにお借りしております。


ここは塩竃カトリック教会の聖堂です。通常はごミサの時に使用するのでありますが司教様の特別なご許可と信者様のがたのご協力のおかげで女性の宿舎におかりしています。ご安心してお使いください。


ご聖堂の左側にはマリア様のご像が安置されていて、マリア様の祝福の元にお休みいただけます。ボランティアの方々には寝袋を持参していただいています。それ以外も寝具が少しそろっていますのでそれを使うこともできます。


ここはダイニングと居間になっています。大切な『分かち合い』にも使わせていただいています。
朝夕は近頃カトリック修道女連盟のご協力のお陰でシスター方が交代で入られ、ボランティアのための暖かい食事を朝夕作っていただき、そのおかげでボランティアは自分たちの仕事に専念することができ大変感謝しています

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