2013年8月29日木曜日

20110524 門脇小学校前の住宅街被災


これも津波で陸に押し上げられた比較的大きな船。 後ろのマストも曲がってしまい、何がぶつかったのだろうか?


これは港近くの建物だが、ガラスの破れたところは津波が流れた高さだろう。 外壁やサッシ類はその時の水圧に耐え切れず曲がってしまったようだ。


石巻港付近の住宅地、威力ある津波が押し寄せたようで、ほとんどの住宅は壊滅的な打撃を受け運の良い家屋が数軒残っていた。


乗用車も原型をとどめず、電柱も切断されたり曲がって倒れたり何物も残っていない石巻の住宅地。


石巻の住宅街の弱点は、私見だが、左右と後ろに小高い山がないこと、住宅街の中に逃げ込める鉄筋コンクリートの建物が大変少ないこと、これらた死者を多くした原因だと思う。


唯一目立つ大きなビルは石巻県立病院がそれも住宅地の隅にあるため、利用が難しいこと


これは何だろう? 住宅の庭木? 冬のため落葉しているのか、津波の海水を浴びてかれてしまったかは定かではないが、後者だと思う。


壊滅的な被害を受けた住宅街はご覧のようにガレキが散在する荒地となってしまった。あそこの森に逃げ込めただろうか? 高さは十分ではないようだが・・・・・


門脇小学校前の住宅街は一番被害がひどくそこに火災も入ったので被害はもっと深刻だった。


奥の鉄筋の学校が門脇小学校で右下の調理室の火災が上に燃え広がったようだ。 校舎の壁面に火災の時の煙と火炎の跡が残っていた。

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