これは石巻の川向こうの水明町の被災の様子です。ここは河口付近で川自体に水かさが通常でもあり、ここに超大型の津波が襲うから最初に被害を受けたと推測するのは難しくないところでした。
比較的住宅が被災はしたのだが残った家も数多く残っていましたが、どの家にも1階の軒先まで津波は浸水したと思われます。
水明町です。被災したほぼ全ての家財道具は廃棄処分を待っています。これは震災から半年程はどこでも被災地で見られた光景です。
廃棄処分の品物はありとあらゆるものが積み上げられました。 住宅の最低1階の軒先まで津波は入っていますので、生活用品はほぼ全部1階にありますから、それらが被災しています。生活王品です。
どこの区別もなくガレキは3月11日には散乱していたのですが、道路は支援物資や地元の足を確保するためにいち早くガレキが整理され、廃棄処分を待つことになりました。
これが石巻に流れている大きな川の河口です。広く大きな河口に津波が一気に押し寄せて来てスケールが超巨大でしたから洪水の範囲も実に大きかったです。
夕日が沈む石巻の景色でしたが、実に虚しい、寂しいシーンでした。なぜでしょう?
この川に掛かっていた橋はほぼ河口付近の全ては津波が上を通過するほども高さで、橋の上に多くのガレキを載せたり、欄干を壊していました。
川のすぐそばの応援の入口でしょうかここも当然水没したところでしたがガレキが乗った位で、壊されることは無かったようです。
対岸の被災地です。川のそばの民家は遠目にも多くのガレキが流れ着き、住宅は残っていますが、ガレキは多くは住宅の倒壊の品物が流され、破壊し残されてゆきました。
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