2013年8月12日月曜日
20110518 石巻市街地の被害10
石巻の市街地です。 太平洋に向かって大きく口を開いた石巻市、 手前に堤防があるが高さは2m程かな? それにテトラがか重なったくらいでは今回の5m程の津波では防ぎようがない。そして長さは400kmほどなら、威力は結果が示すもので・・・・・・
住宅もこれなど後ろが残ったが内部は掻き回され外に引きずり出された家財道具類・・・・
どこを見てもひどいもので津波に耐えて残った家屋たちでも大きなダメージを受けている。
ご覧のようにこれくらい大きな住宅も土台から剥ぎ取られ、流されたり、傾かされたり。ガレキの中に生き残った住宅はどうなることだろう。ほとんど多くは解体撤去そして高台移転が実施されるのではないだろうか。 まだ実際には動いていないようだが、 被災を受けた多くは海抜1、2mほどだから同じサイズの津波が来るとまた同じ運命になるので、住むための許可は難しいだろう。
このような鉄筋コンクリートの建物は鉄筋をコンクリートで固め壁も同様鉄筋とコンクリートでできているので、鉄骨構造よりは数多く生き残っていた。 今後の住宅、事業所のあり方もこのような鉄筋コンクリートが主流になるのではないだろうか。
津波で壊された住宅街の悲惨なシーンだ。たぶんこのあたりも原型を止めないほど、住宅や商店が流出したり、壊されたしたのではないかた、推測出来る。漁船まで流され紛れ込んだ。
自警団の消防自動車だろう。 避難勧告でもして動き回っていて、津波に被災したのではないだろうか? 流され原型をとどめない赤い消防車。
このあたりも多くの住宅が流出してしまった様子だ。ここは稲佐山から見た北上川の対岸の住宅地区だ。 奥に今回の地震の揺れで山の表面が少し流出してしまった山肌が見える。
この大きな煙突は何だろう?小さな街の工場あとか?それとも街のお風呂屋さんか?煙突だけ残って周囲が消えてしまった
このあたりも皆水没し、海水だったので立木や庭木は皆枯れてしまった。 5月だから新芽が出ても良い時期なのに、枯れているのが多い。
奥の方に少し正常そうな住宅が見られるが、被災はしたのだろうか? それとも少し高台だったので被災を免れたのだろうか。低地と高台で大きく災害を分けた今回の東日本大震災だ。
先ほどのシーンの逆からの写真だ。 漁船は港の係留からはずれ内陸部まで流されて住宅地に取り残されてしまったボート1艘
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