2013年8月1日木曜日

20110518 石巻港とその周辺の被害


無残な姿になりましたね。 タイヤまだ全く流されてしまったようでそれともジャッキアップしてタイヤを外して持っていった? どさくさに紛れて何でも当時は必要でしたから・・・・・


これは港の倉庫群が立ち並ぶあたりで見たシーンでした。これからが大変で当時は3月まだ寒い冬の期間でしたが、梅雨から夏にかけ問題は倉庫の中に保存していた冷凍海産物が腐るので多くの業者は倉庫の外に魚類を積み上げていました。


これは港の二番目のバイパスに流れ着いた魚の油のタンクでした。これらが流れる時に海面に垂れ流されたオイルがガレキに染み付き火災の原因のひとつになっていました。


これも多分に何っかのタンクで津波で配管を外され、内部のものは流出したと推測できます。保存されていた燃料やガソリン類全て被災していますから。


これは倉庫や海産物の加工場その他の関連会社の建物が残った海沿いの道です。当時は5月18日でしたがすでに悪臭が漂い初めていました。上の写真のひとつが流されて別の建物でストップしたようです。


倉庫やその他の建物にあった包装のための資材等もご覧のようなガレキに化してしまいました。このようなシーンを見るとオーナーさんはどのように感じるでしょう?


それでも被災地石巻では5月18日で整地したり嵩上げして車の通行ができるような努力をしていました。ここでも落差を修正しているシーンでしょうか?


津波で押し上げられた大型の漁船が桟橋脇に放置されていました右側は道路です。高さ5m位奥行数10km長さ400kmの巨大津波が一気に東北地方を襲ったのですから、誰も予測できませんでしたね。


石巻港は大きく太平洋も大きく広がっています。 津波は一気に内陸に向かって押し寄せてきましたから、何の抵抗もない大きな道路は川と同じく津波の入りやすいスペースでしたね。


これはロゴを見ると日本水産のオイルタンクかな? 自分たちの大型遠洋漁業のためのオイルが備蓄されていたのかな。パイプからはなれ流されてゆくまでオイルは垂れ流しだったと思います。


石巻港に停泊していた数隻の漁船。 被災をすることなく、幸運にも救われた漁船も少しどこの漁港でも見ることができました。

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