この様子は北上川の河口付近が決壊した後の写真だ。多分堤防が大幅に壊れ、これも最初の地震の振動で壊れたか、液状化現象で揺さぶられ、継ぎ目が弱くなり、あるいはすでに決壊していた可能性もあるだろう。 その後巨大津波が押し寄せ川は許容量を当然オーバーしているので氾濫しそして堤防が壊れたと推測出来る。 これは緊急に土砂を入れて作った1トンの土のう袋が敷き詰められて海水の流入をとりあえず、防いでいると思う。
防波堤の高さがわずか1mほどしかないのにどうして巨大津波に対処できるでしょうか? だれもこんなに大きな津波は考えても見なかったと推測できますね。
壊されたあらゆるものが津波で内陸を浮遊し破壊してゆき、津波が引くときに引き波として海に戻った時ガレキがちょうど河口で引っかかり水辺で残ったところです。
これは中洲の様子で、変わった形態の建物は漫画家石ノ森章太郎漫画館で同様に被害を受けています。どれくらいか確認はしていませんがかなりの高さまで海水に浸かったと思います。
港に係留してあった漁船も海面が上昇して碇を切断するか、うき上げ内陸で止まってしまったようです。この海岸沿いの道路も少し地面が落ちているようです。
この橋も歩道の上には川から流れ付いてガレキがたくさん乗っていました
対岸の大きなビル左に傾斜しているのかな? 津波で洗われその前に地震で揺さぶられているので、海岸はもともと砂がおおいいので液状化現象に会い傾く可能性も否定できないですからね。
中洲の石ノ森漫画館のあるあたりは多分公園風であったのではと推測するのだが、全てガレキに覆われていました。 その石ノ森漫画館は再開はしたと思います。
大型のクルーザーが陸に打ち上げられてしまっていますね。 右側は体育館かな?
河口の辺、何も残っていませんでした。このあたりは稲佐山から見ると左から右へと、一面壊滅状態を見ることができました。 どちらかたと言うと右側の新興住宅地の方が被害が大変大きかったと記憶しています。 右側に門脇小学校があります。
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