20110518 石巻市川口町付近の市街地の被害3

この川をマップで調べて見ると旧北上川とありました。　北上川は関東の利根川クラスに水量があるので津波は怖いです。　そして少し上流の大川小学校、有名なところになりました。　これも北上川のすぐそば、まるでその河川敷にできたような小学校でした。　学校を決めた時に裏の高台に学校を作れば問題なかったと思いましたが。

これは今回の地震で稀に見る地すべりのようでした。　内部は地震ではあまり破壊されませんでしたが、石巻で目立ったところで地図でチャックしたら古舘山（文字が定かではありません）とありましたがその斜面が壊れたようです

対岸の川のそばに立ち並ぶ家々ですが全て被害を受けていると思います。　海抜1mほどでしょうか？　これでは津波入るの当たり前ですね。　堤防もないし。　その割にはかなり家が残っています。

北上川の最初の橋？　これも流されなかったが欄干にガレキがたくさんひっかっていました。　特に歩道に多かった思います。　従って車道と人が兼用で慎重にわたっていました。中洲に石ノ森正太郎の博物館があります。

こちら側、川口町から見た石巻バイパスの橋です。　津波は全部かぶったようですがその後支障なく通行ができたので石巻にはスムーズに入れました。

右上の丸い建物が石ノ森漫画館で中洲にあります。　ここも被災していました。　これらの家屋はよく残ったと感心します。

これは川口町ですかね、定かではありません。　ごめんなさい。

護岸の近くは流されたボートや漁船がいたるところに散乱していました。　これもその一つで港か河口のマリーナに係留されていたクルーザーが打ち上げられていました。

橋のすぐそばに住宅も傾いて撤去は時間の問題だったと思います。　この付近もガレキの集積場のようにたくさんのガレキが周囲を埋め尽くしていまっした。　ここは比較的渋滞するところでした。

日没頃に撮影した石巻のがれきの山です。

被害の少なくなった街の中です。　ガレキは今後このような土嚢袋に入れて処分の準備をすることになります。　面倒で大変でしたね。