仮設住宅の集会所前の広場で思い思いの服装で体操が始まった。 これくらいではまだまだ運動が少ないだろうが、多くの人が集まって体操することは今日のお茶っ子の参加人員も増えることが推測できる。
今日の大槌ベースは
『お茶っ子』と野菜販売が行われた。
理由はここ岩手県は寒冷地で、今でもまだ野菜の値段が高い事。 現場ではまだ野菜が販売できる大きさに育っていないこと。 同時に日本のかなり北にあるため輸送料がかさむこと。
今回の野菜は仕入れ値が30000円ほど、その輸送料は6万円値段の倍もかかっています。それを定価以下、ほとんどが100円で販売されています。 送料は加算されないために赤字です。 皆様の善意に頼っています。
今朝の会場は仮設住宅でコンビニ風のお店のある仮設住宅でした。 自分ではあまりやりたくないところ、ご迷惑をかけるために。 しかしその商店のオーナーの善意で販売をすることができましたのは大いに感謝です。
自分たちボランティアが入った時は既に周囲には高齢者の姿が多く、雰囲気は野菜の販売を期待しておれれるようで、今日はすぐ完売だな、あまりたくさん個人に売ることができないな!が予想でした。 販売は順調でほぼ全員の方が何かの望みのものをgetできたと思います。
近頃仮設住宅では、『お茶っ子』をする前にラジオ体操を実施しているようだ。 あまり出歩かない仮設住宅の人々には小さな運動だが良いことだ。
今朝は体の悪い方、不自由な方も少し参加されているようだ。天気も良く快適に体操ができた。
その後行われた野菜の販売、思い思いに選んでいただき、なくなった時点で終了だ。終わり頃にはカボチャが欲しかった、ジャガイモ無いの?少しは希望が出たが、快く不満も収めてくれた。
まずは自分のほしいものを確保してもらい、最後に集金してもらった。 この一週間は少し野菜が豊富に確保できただろう。
これは新しいニンジンの品定めだろうか? 熊本から来た人参に若きも高齢者も興味津々で
結構売れてしまった。
販売も終了に近づきそれでも、争うことはなく順調におわりつつある。
先日吉里吉里の仮設住宅で知った、間引いた野菜が仲間に配られた。 どこから来たのだろうか?と興味を持った。誰かがどこかでサバイしているらしい。 お茶っ子が始まると仲間が電話して『お婆ちゃん』を呼んで! そこに現れた方が野菜の栽培者。
話をしていくうちに場所を教えてもらった。 今日少し時間をとって畑を探しに行った。 吉里吉里海岸の堤防の下だ。 びっくり津波をまともに受けている場所での栽培。 昨日野菜の根を取る作業をした時に感じたものが砂だ。どこで? 興味を持った 昨日間引いた野菜を発見。 少し問題は既に小さなものが花をひらきはじめた。 食べごろだろう。
畑の感想はやはりほとんどが砂だ。 二十日大根もいい大きさで成長している。 ジャガイモもしっかり成長している。 肥料に困っているかも? ネギも植えていた。 浜松も砂浜でネギを栽培していた。 ジャガイモも良さそうだ。 何かお手伝いできるだろうか?
今考えている。 地産池消だろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿