2012年6月10日日曜日
大槌町の虎舞、正式には9月に演じられるそうだ
この写真はロンドンメトロポリタンオーケストラと虎舞のコラボレーション。 この虎舞は少しユーモラスな顔だが、二人の若者が入り虎を演じ、お囃子のリズムが勇壮でよかった。
今日は良い一日であった。
それは今年の春、ぐるっとおおつちのNPOが関連した、大槌町の虎舞がロンドンで講演すると言うことで話題になっていた。 その後そのイベントは忘れていたが、昨日からロンドンメトロポリタンオーケストラがそのお礼に大槌町に来ることになっていた。 すべての団員ではないが、何人かのオーケストラ団員とのコラボレーションが行われることになり、その準備と撤収のお手伝いに長崎ベースのボランティア数人がお手伝いすることになり、その関係でコンサートを聞くことになった。 自分は特に大槌町の伝統芸能の虎舞の写真を撮りたく参加した。 公演中の撮影は遠慮しその後大槌町の虎舞の本物の舞がありそこの撮影は問題なく撮影できた。
勇壮でリズミカルな大槌町の虎舞の音楽に始めて接した。 リズミカルで元気で多分地元の方々も毎年の虎舞のリズム、踊りたいと思ったのではないだろうか?
自分たちが聞いていても祭りの雰囲気が伝わるワクワク感がよかった。 大槌町のために頑張らないと感じた。
ロンドンメトロポリタンオーケストラとのコラボレーション中の1カット、特に虎の頭を持つ踊り手は相当の体力と練習を求められるようだ。
横転しながら演技を継続してゆく、三匹参加の時も互いの衝突を避けつつ演技が継続していた。
虎が横転した時はご覧のようなポーズを演技者はとっている。
前後の演技者は自分をほとんど見せることなく前の演技者とタイミングを合わせて後ろの演技者は虎の動きを黄色の布を操って虎の動きを表現していた。
先頭、頭の演技者は頭をもって一番低い姿勢を取ったとき。 つまずくことなく、絡まることなく演技が進行するのもすごい。 好きになった!
2匹が絡み合った虎舞の演技、悲惨な被災地の中で久しぶりに楽しめたロンドンメトロポリタンオーケストラの大槌町公演、それも無料だったのもよかった。
この太鼓の打ち方がまた独特で、チョット虎を見てお囃子のリズムを打ち出し、あとは自分のリズムで打ってゆく、途切れることなく団員が交代しながら踊りが継続してゆく。
この虎の顔がまた面白い、こんな顔で真面目に演技しているのも東北人のハニカミか? あまり男性は付き合いが良くないとの印象だが、実はこのようなユーモアを持っているのが東北の男性?
虎が高く頭を持ち上げ、後ろの演技者も革を最大に持ち上げていた。
虎舞がジャンプして瞬間、久しぶりに虎の中の演技者の顔がみえた。
この虎の頭もユーモアだ。 多分製作者が素人で一生懸命に虎の顔を作ったためにこんな可愛い頭ができたのかも。地方の伝統工芸の良さを見た。
地域ごとに自分たちで作る虎の顔をじっくり見るのもよいかも?
虎が終盤はそこにある竹やぶの丈をくいちぎり、そのへんに食い散らかしている。
最後は子供たちが出てきてこの虎を退治してしまうシーンだ。 理由は分からないが、子供たちに伝統工芸を伝授してゆくためだろうか。 多分この子供たちもこの虎舞の大人たちに憧れているのだろう
最後に出てきた踊りは何だろうか? 定かではないが虎の中に入っていた若者たちが踊っているのかもしれない。
踊りもうまく、よくトレーニングをしているなと感じた。 小物は小さな雨傘だった。
3匹の虎舞のためにグループの男性は総勢何人だろう? 結構の人で、練習も厳しそう。小林特にリズムを打つ太鼓も素晴らしい。
この写真は、舞台下に落ちた虎がかみ切った笹を子供が見つけて、舞台上にもちあげてくれた。微笑ましいシーンだ、その後この子供、照明のためか階段が見えず、階段を見つけることができず最後は1mほどのところから飛び降りた。 大人たちはハラハラしていたが無事バランスは壊したが、着地に成功でした。
眠くてこれで失礼! タイプミスはお許しを。
おやすみなさい。
浜松カトリック教会からサツマイモの苗が届いたようだ。 まだ開封していません。 皆さんありがとう。 10月ごろにどんなサツマイモができるか期待しています.改めてありがとう。
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