2012年6月17日日曜日
大槌町に見事な虹がかかった。
これが今日の午後6時に大槌町にかかった見事な虹です。 被災地で何も残っていませんがそこに見事な虹がかかり希望の明日が迎えられそうだ。 疲れが飛びました。
今日は疲れました。
三日間連続でお寺の雑草刈り、午後は一番熱くなり久しぶりに青空が広がり、太陽も出たためにかなり汗をかくことになりました。
昨日の江岸寺(大槌町)の広大なお墓を5,60人のボランティアさん方と昨日の継続を行いました。 自分たちは3名しかいませんが十分に働いたと思います。 まず記念碑の柱の後ろの燃えた桜の木とその周辺から綺麗に、右側へと除草して移動しました。午前中もかなり進んだと思います。 右側は計画通りに終了できました。
午後からは中心の左側、参拝すると目立つ部分の低いところを除草する予定でしたが、太陽光が強く少し上の影を作った部分から逆に下のほうに除草して行く予定にし、これも3時にはほぼ終了しました。 最後に上田市から来たボランティアさんから、岩手地方は雷警報が出ているから注意しましょうと言われてお別れしました。
今日の最大のイベントは『分かち合い』の間に雨が降ったらしく、その簿スタッフから、すごいから見においでと言われ外に出たらなんとすごい鮮やかな虹が大槌町の被災地をまたいで出ていました。通り雨のため夕日が水滴に当たり見事な虹のイベントを見ることができましたそれも今まで2度しか見たことのない二重の虹を見ることができました。 写真ももちろん撮影できました。
接合してお見せします。
以前日本海、柏崎で見たダブルの虹でしたが、今回の虹の下のn虹のスペクトラムは実に鮮やかで、写真でも鮮明にとらえることができました。 『凄い!』虹でした。
ボランティアさん方があつまり最初の説明と挨拶が行われた。 昨日と同じ上田市のメンバーで、彼らが墓の上の方を担当しどのような仕事をしたかは定かではないが。
これは江岸寺の中心にある記念塔で昨日説明をしたと思う。
この方が亡くなられた前の住職の息子さんで、今朝の挨拶をしていただいた。
お釈迦様の弟子の茗荷についてお話だった。 物事をすぐに忘れてしまうお弟子の話で、彼の仕事はお掃除だけをする係だったそうだ。 能力の低い弟子だったそうだ。 草取りのポーズを説明しておられる。
昨日の副住職の方で、今日も草刈り機を使って仕事をされた。
この場所が目立ち汚かったのでここから始め、参拝される方が気持よくできるようにここから仕事をしようと、カリタスジャパンで始めようと決めたところ。ここから右側に綺麗にしていった。
墓の上は大きな雑草が覆いかぶさり見にくいので、住職の方が先ず草刈り機で大雑把にカットしてくださった。 その後自分が入り綺麗に整理をした。
燃えた桜の木の周辺はその後、このようになった。
草刈り機でカットした後、自分が入って長い草を切り、それなりに整理した傾斜部だ。
江岸寺の鐘楼にあった鐘は高温の火災でやけただれ、このように変形してしまった。 被災後そのまま保管されている。
同様に火災で焼け焦げた仏様もさびて風雨にさらされています。
時間が経過するたびに、墓場が綺麗になってゆきます。大槌町ベースのカリタスジャパンも今日は昨日同様3名で参加しました。
隅々まで雑草をとり、できるだけ住職のご希望にそい、根から抜き取ることを心がけた。
途中の参道の雑草に覆われた小さな斜面もできるだけ綺麗にしてあげた。前の人が窯で中途半端に切ると最後の仕上げが難しくなる。
変形した江岸寺の鐘は鐘をつりさげる部分が溶けてなくなり使うことはできなくなっているのがf現状だ。 いずれは溶かして再生するかもしれないが・・・・
焼けて風雨にさらされた仏様も今は外の墓の残骸と一緒にまとめられて、元の場所に帰ることはできないようだ。
今日は素晴らしい虹を見ることができたのが素晴らしかった。
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