仙台市荒浜地区の隣の集落で津波にやられた家々はこのようなダメージを受けていますが、若い息子さんが雑草と悪戦苦闘しておられたので声をかけた。
2011/09/05
今日は3班に分かれて仕事をしたようだ。 あいにく人数を回してもらえなかったので、今日は自分ひとりで昨日援助を申し出た方の、お手伝いをした。 一人でやることは気仙沼でなじんでいるのでそれほど苦痛にはならず、仕事もしっかり自分の結果が見えるのでやりがいもある。 依頼主の青年のため、そして地元で青年が望んでいる仕事が出来るお手伝いをしている。 その後は環境が整えば、ご両親が出てこられて畑を使っていただけることを願って除草した。 しかしおかしいほど雑草が強く、自分が全力で引っ張ってもびくともしない大きさであった。
両手だけあでは抜くのが不可能で、その上腰を痛める可能性があるので、カインズホームまで行き鍬の替わりにスコップを求めた。 どちらが正解かは定かではないが、スコップは少し安く、差し込んでテコの要領で根を起こすことが出来る利点を利用した。
これは正解だっただろうかなり仕事がはかどり、一人でした割にはかなり満足いただける結果だと思う、青年は来なかったが、見ると結構、喜ばれると思う。
出来れば鍬を使って野菜が植えられる状態に出来ればもっと良いが、どうなるかは明日以降の仕事のはかどりで、草を全部抜くことが出来ればよいのだが、 鍬を残しておいて欲しいもの。そうすると、今の草の生えた土地を耕して野菜が植えられるだろう。 畝を作り準備が出来ると思う。 これが出来るとご両親も動いてくださる可能性もあるのかな? と心の中では期待しながら、困っている人のお手伝いを申し出ているのが現在です。
追伸
お手伝いしている若者(大友さん)3時ごろ見に来てくれるようだったのに、玉突き事故に会い、運悪く真ん中でやられてしまったらしい。 後ろはトラックで居眠り運転だったらしい。 1台残された車で、それも使えなくなって、修理が出来ないらしい。 大友さん、皆が無理しながら働いているからと相手を
強靭な雑草に覆われた畑、これはヘドロの栄養が良いためか、巨大で強い雑草が覆い茂っている。
日陰の中を除草しようと一辺だけ仕上がった。 しかしスコップの高架は強く、しっかり根こそぎ除草することが出来ている。
テコを利用し、強靭な雑草の数位にスコップを入れ持ち上げると、根こそぎ取ることが出来た。
ここは中央の雑草の残すだけで、明日にはこの部分が仕上がる予定だ。 鍬があるとここに入れて開墾が出来る予定だ。
母屋の裏にも巨大な雑草が根を張り勢力を伸ばしていたが、結局根こそぎ排除できた。
周囲の家屋はご覧のように大破し、多くは取り壊しを待っているようだ。 改造には100万円が出るが、建て直しのお金は出なくなるそうだ。
壊して立て直すには300万円しか出ないようだ。 そのためにどちらを選んでよいかに迷っておられるらしい。
塩水を被った畑だが、立派にヒマワリは咲き種を収穫できるように待っておられる。
塩害を受けた畑だが二度目でレタスが玉を巻いた。 塔が立ったが、葉を食べてみたが少し塩分を含んでおいる感じがした
雑草を取り除いた部分が増え始め、明日は鍬を入れて畑を起こせるか? 頑張ってみたい。
頑固で巨大な雑草もさすがスコップで根を起こされると立ち上がり、抜くのが容易になった。
母屋の南側はこの1辺が除草でき、1人でも2,3日頑張ると出来るかな?と前が見えてきている。
仙台港に平行して走る海から津波が入り、荒浜をはじめ周囲の住宅地を流し去ってしまった。しかしこの集落ではこれぐらいの被害を受けても立っているのが不思議だ。
早く雑草を処理しないと秋に種が飛びまた来年雑草が出てくるので早く処理できたのが良かったかな?
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