2013年7月15日月曜日

2012年10月25日奥松島の被災家屋まだ斜面に引っかかっていた 20110414 塩釜港


このスケッチは昨年10月に奥松島を通たときにスケッチ咲いたもので、被災地の斜面にまだ流された住宅か作業場かは不明だが木を支えにまだ横転した家を見つけてビックリしたところだ。 観光地松島の奥で、野蒜や鳴瀬の被災地同様に忘れ去られたところだ。 奥には一軒の鉄筋コンクリートの住宅もあったが被災しており、人の気配は無かった。


これは被災のあまり目立たなかった塩釜の漁船やその他の船舶の修理をするドックやその他の関連施設が散在するところだが軒並み津波が2mほど侵入したところで、遠くからは被災の状況はそれほどわからな。 湾が奥深いため大きは被災は免れた。


ドックのクレーンが立ち並ぶ場所で、すでに被災の少なかったドックでは漁船やその他の船舶の修理等が行われ始めていた。


マリンゲートのそばの国道脇だが、公園になっており歩道のレンガ貼りになっていた所も多分津波の濁流に揉まれてレンガが剥がれてしまったようだ。


これは対岸の塩竈魚市場のようだ。 ここが活気がなくなったのは地元の人の話によるとマグロの陸揚げがなくなったのが原因だと話を聞いた。


観光汽船の船着場で賑やかなところだが、震災のお陰で、人もあまり寄り付かないところとなってしまった。 5月頃からは住民の足として再開され始めた。


これは以前にも出た塩釜港の祭りに使う船で独特な形と色彩をしている。
自分がいたときには多分8月に飾りをつけて動いたと記憶している。 津波で岸壁に押し上げられてしまった。 塩釜を襲う津波に耐えて頑張っていたが、津波が高くなり岸壁に上がってしまった。


これはイオン系列のマックスバリューが再開を目指して工事に入っていた。
ここも津波が2mほど上がっところで、1階の屋根までは浸水したところだ。


塩釜港に停泊していた漁船類が津波に流されて内陸まで流れ着いたものだ。 ここから港までは100mほどかな。

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