岩手県の大槌町寒いです。
風邪は強く、それにまして家屋の多くが無くなった町は抵抗がなく、風が吹き抜けます。 雨が降るとこのように雪が町を覆います。 しかし雪が深くなることはありません。乾燥した雪は強風に煽られて吹き飛び長く町に残ることもありません。
この写真の右側にあるコンクリートの建物は順次、崩されます。
この写真はビジネスホテル『寿』から見た西側で、被災当日は火災に襲われた部分で山の裾野まで火災が襲いました。 左のコンクリートの建物は地元の方がオープンしている、コーヒーショップが開店しています。
ビジネスホテルから見た町で、国道45号線に出る町内の道で、途中に仮設の理髪店うや役所、復興食堂等が店を開いています。
左は大槌町の公民館のような建物です。 これもいずれは取り壊されてしまうと思います。
広大な元市街地はこのように破壊尽くされていますが、電柱はすでに敷設され、生活が出来る基盤は整い始めていますが、住宅は作られないと予測されます。
大槌町は太平洋に面しているために雪は少ないが、内部に入る道や山は雪が多く、花巻や一関、盛岡等に出るには苦労します。寒さはマイナス4度ほどになります。
壊される前のコンクリートの建造物ですが、ボックスです。この1月中には消え去ると思われます。
0 件のコメント:
コメントを投稿