新年明けましておめでたい時期ですが、被災地ではこの挨拶はあまり好まれないようです。
今朝は初日の出の撮影は成功しましたが、雲があったためにあまり綺麗ではありませんでした。
折角ですから大槌町の初日の出をお見せします。
今朝は7時前に城山にのぼり待ったのですが結果はいまひとつでした。
それでは大槌ベースの室内を紹介です。 これは被災を免れた3,4階のツインルームです。
暖房はありませんが、ストーブで暖をとっています。
3,4階のローかです、6室くらいありますかね。 被災の影響で少し曲がったり隙間が出来ているのは仕方がないと考えています。
2階の廊下で綺麗な床を張っています。韓国の大工さんがやってくれましたが、国民性の違いかいろいろ不備な点があり、満足できていません。
元ホテルのバーがあったところですが、綺麗に改築できました。 ここは神父様がおられるときはミサが行われるチャペルです。
10数人が泊まれる和室です。押入れは扉もあったともいますが、今はむき出しで我慢しています。
快適な環境です。
朝は冷たいですが水は出ます。 震災では2階の窓まで津波が入り、先日までヘドロが残っていましたので綺麗に掻きだしました。
1階のトイレです。震災の影響でタイルがはがれていますが、現在はウォッシュレットが入っています
玄関入り口でここでスリッパに履き替えます。
食堂です。塩竃と違い、食堂の中で炊事をします。 それでも十分です。 ボランティアが多いときは丸いスツールを使います。
食堂の中の流しです。現在は石油の暖房があるので暖かい所で洗うことが出来ます。
事務室とスタッフルームです。
少ないときはバスも使えます。 多いときはシャワーで洗っていたり、釜石の銭湯にも行きます。
寒いですが塩竃よりお湯は勢いよく出ます。 2人使うことも出来ます。将来は2階でお風呂が出来るように、古木神父様は考えています。
すでにボランティアの募集を行っています。どうぞお越しください。 釜石とそれほど距離は変わりません。 4日から活動します。 私は6日以降少し東京に帰ります。
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