2013年3月13日水曜日

中津の春と塩釜の被災

このスケッチは気仙沼の港のすぐにある水産加工工場だと思いますが、津波が2階まで完全に破壊してしまいました。建造物の鉄骨しか残っていません。
すでに3年目の春になり、被災地もニュースでは牛歩ですが動き始めているようですが問題が山積しています。 住民と自治体の問題、土地の買収の問題、自治体の仕事の増加と、派遣されたところの任期の問題、保証の問題等々解決しなければいけない問題がたくさんあります。
政府ももっと知恵を使って早く復興を軌道に載せて欲しいです。



今日は3月13日 午前7時は太陽が出ていましたが、現在は雨が少し降っています。
春はいたるところに見えていますが寒さも出たり入ったり、安定はしません。


これは敷地の近くの斜面に寒緋桜(緋寒桜とも言います)が咲き始めバックには菜の花がたくさん咲いています。あと2週間もすると背景にある桜(ソメイヨシノ)も満開になるでしょう


これはその斜面にあるなのはなです。 1ヶ月ほど前から咲き始めていましたが現在はいたるところで菜の花を見ることがでいます


敷地の入口にある桃の花も咲き始め現在は五分咲きぐらいでしょうか綺麗に咲き始めました。


これはその隣にある樹木ですが、プラムのようです。 何か梨の花に似て白いシンプルな花が少し咲いています。


これがそのプラムの花の現状です。 まだ一割ほどです。咲き始めで昨年末に剪定をしたため今年は花も少ないでしょう。


これは満開後の桜ん坊の花の後で花弁が一杯残っています。 ミツバチが唸り音を発するくらい集まりましたの、受粉もうまくいったと思います。 今後は実をつけると小鳥から守るためにネットをつけなければと考えています。


これはハクモクレンだと思います。 コブシにも似ていますが。 修道院の裏の庭に咲き始めています。 これらを見ながら春の訪れを感じています。


この写真は最初に塩竈(仙台から17kmほど上に行った町)です。 片付けは仙台のとなりですから結構進んでいた街の中のゴミもご覧のようにかなり少なくなったいました。 それでもここは港から500mほどですから津波は水深が2から3mほどあったようです。


それは塩釜の船着場で、ここから浦戸諸島や松島の観光船が発着するところで、4月にはまだ船は動いていなかったと記憶しています。 舗装もほとんど津波ではがされました。


塩釜の街なみですが、津波が2mほど入り、ヘドロの影響で多くの家財を汚しました。建物の倒壊は少なかったのですが、結構被害を受けました。


塩釜港のビルで倒壊は免れたのですが津波は2階までは侵入しました。 そのご清掃も進み半年後くらいから使い始めました。浦戸諸島の交通も復旧しました。


これらは塩釜の市内に散在した被災のガレキや漁船、観光船等が内陸に運ばれました。 JR仙石線の高架の下、イオンモールまで運ばれた漁船です。


塩釜のみなと祭りに使われる船ですが1ヶ月ほど岸壁に打ち上げられた状態が続来ました。


U-Tubeを見た人はご存知でしょう、このマックスバリューの屋上に避難した人はここから津波の侵入を見ました。 この下の道で本田Fitが流されたのを覚えていますか?


ここが塩釜港の終点でここに小さな川が流れ込んでいますが、巨大な津波はここで処理しきれずに遡上し左右の民家に津波が入り込みました。 川の左右の住宅街は古い家ほど倒壊しして更地となっています。


塩釜港の終点当たりに漁船のドックや船舶関係の小さな工場等がありました。 多くは被災してしまいました。


この写真の奥に仙石線が走っていますがこのあたりは高架で途中少し冠水したようですが、復旧は早く、松島までは3ヶ月ほどで使えるようになりました。

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