今日は桂島でのボランティア
久しぶりに天気に恵まれ桂島でボランティアをすることになった。 前の日にカインズホームで必要な材料を集め船に乗せ、作業工具とともに島に持ち込む。塩竃のマリンゲートから出て1時間弱で桂島に着く、海水は普段より少し濁っているのかな?と感じる。これはやはり津波の影響か、海水が攪拌されるだけで濁りが出るようで、同時に匂いもヘドロを感じさせるものがある。しかし学者によると地震、津波の翌年は豊漁になるらしい。それは人間が作った堆積物を陸地に返球したおかげで、海底の地形が綺麗になったためのようだ。
最初は自分ひとりで事務所の床を作る予定だったがボランティアの補助が入り、簡単に出来るはずだったのが、材料不足で完成は見られなかった。 その不足分はすでに本土に帰り、オナジカインズホームで材料を切って準備は整った。 桂島での仕事は完了できなかったが、ついで桂島の海水浴場に行き浜の清掃の手伝いをすることにした。
浜はかなり大きく、近頃は地元の人々は海水浴に桂島に行く人が増えていると聞いた。 出来れば今年にでも清掃が完了できればと考えるが、今年はボランティのこの人数では無理だろうし、海水の濁りでは海水浴も不可能だろう。
そんな中で、ボランティアを10数人導入して清掃にかかる。 今日はシスターも始めて参加してもらい、ボランティアの体験をしてもらった。が当日はあまりにも暑く、海岸の仕事はきつかったようで、軽い熱中症気味の症状がでて、心配した。しかし少し休んでいただいたおかげで大事には至らず、無事お仕事を終えてお帰りになった。
仕事は順調で大きな浜の清掃はまだ仕事半ばで終え、今後の追加仕事にゆだねることになっている。近々桂島に戻り浜の清掃と事務所の床の完成が待たれている。
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