2012年9月2日日曜日

岩手県内陸部でこの夏に見つけた見事なユリの花

スカシユリ(透百合、Lilium maculatum Thunb.)は、ユリ科ユリ属に属する植物の一種。海岸の砂礫地や崖などに生える多年草。大きさは20cm - 60cmとなる。本種は古来より栽培・育種の対象となっており、交配の母種として使われることが多い。

本種と近縁種をスカシユリ亜属(Lilium pseudolirion Thunb.)として分類することがある。杯状の花を上向きにつけることが特徴。本属には、本種スカシユリの他、近縁種のエゾスカシユリ、ヒメユリを含む。


岩手県の遠野の畑で見つけた見事なユリの花、当日気温は多分30度を超えていただろう。実に熱く、快晴で雲もなく色は実に見事に撮影できた。 いろいろパソコンで探して見たが、ユリの種類が多く、満足できる解答は見つからなかった。


同じ畑の中に同種の黄色いゆりも見つけ、イエローを撮影すると時にバックに赤のゆりをボカシて入れ込んだ。 小さな畑だが花だけ見事にさきほこっていた。 もちろんゆりだけではなかったが、栽培主の花を愛する心を見たようだ。






ユリの多くは横を向いて咲く花が目立つのだが、近年開発された新種のユリの花だと推察できる。
自分も東京にいるとき確か我孫子の水性植物園で買って帰ったことを思い出している。 翌年はうまく咲かなかったようだが。



これはレモンイエローの同種のユリだろう。 見事に咲いて道行く人も色や花花を楽しんでいることだろう。 畑の持ち主に感謝だ。


最初のゆりとはまた色が異なりこれはオレンジのゆりだ。 まさか自然交配して中間の色が出たのではないだろうと推測するのだが・・・・・・


これも中間の色で黄色とオレンジの中間色かな?と思わせるユリの花だった。


この花は見事花もツボミも上をむいて咲き誇っている。テッポウユリや鬼ゆりは横向き、どちらかというと少し謙遜気に斜め下と向いてさくのだが・・・


この花は近くの畑で同様に植えられていたユリ科の花だろうか? 葉は全くことにしてススキのような細長い葉でゆりとは全く別の種類と思う。



これは何かお分かりだろうか? ビールはしれれているが、その原料になるホップで、気候が少し寒い東北や信州で見ることができ、気をつけないと全く分からに植物だろう。

雌雄異株の蔓性(ツル性)植物。ツルの高さは7から12メートルになる。また多年生植物であるため、一度植えられるとその根株は10~30年引き抜かれずに使用される。雌株には「毬花」と呼ばれる松かさに似た花のようなもの(本当の花ではない)をつけ、この毬花がビールの原料になる。日本では未受精の毬花が用いられるが、地域によっては受精した毬花もビール醸造に用いられる。

かつてはクワ科とされていたが、托葉が相互に合着しない、種子に胚乳がある等の理由でアサ科として分けられた。同じアサ科の植物にはカンナビス(大麻)があり、さらに同属にはカナムグラがある。大麻などには下記のフムロン(α酸)は存在しない。  (ウィキペディア)


実が付いているかと思ったらまだ花芽のようだ。




1 件のコメント:

  1. 「葉は全くことにしてススキのような細長い葉でゆりとは全く別の種類」の写真の花はヘメロカリスです。もっと、黄色やピンクもあります。別名「デイリリー」で、花は一日花です。日光キスゲの仲間です。ちなみにこの花は自宅でも咲いています。

    返信削除