これは気仙沼港の岸壁の隙間だ。そこにはブロックがハメられていたようだが、当時はそのブロックがなくなり海面が見える状態で、その隙間に近くにあった建造物や漁船がはまりこんでいた。
左側に見える厚さ200mmほどあるだろうかこの空間にはめることができそうなコンクリートブロックがいとも簡単に移動されているのを見ると当日の津波の威力をまざまざと見せ付けられる
これは丸焦げになったイカ釣り漁船だ。 ランプが火災に耐えて残っているのだそれがイカ釣り船だと理解できた。 船体に塗装されたペンキはすべて焼け落ち、火災の強さを感じることができた。
これも火災に遭遇した漁船だろうか、気仙沼港に漁船とともに係留されていた。 萌えた船体は黒くなり残りの鉄は既にサビが入り始めていた。 いつ海中の漁礁になるのだろうか?
この写真のようにコンクリートのブロックが載っていたようだが、津波が入った瞬間に持ち上がり内部に移動し、このようなブロックをいくつも見つけることができた。
仕事に行くのだろうか、それともボランティアさんかな、この頃は自動車で移動するには時間がかかり、こんな自転車通勤が多く行われていた。
これは施設の美品をほとんど洗い流された気仙沼魚市場の一部で、人気をほとんど見ることはできなかった。 震災を免れた漁船も数席係留されていた。 これらの漁船は当時外海にいたのだろうか?
道路と岸壁をカバーしていたコンクリートブロックはほとんど海中に没することなく道路側に多くが移動させられたことは? なぜ? あんなに重いコンクリートが懐中でうかされ移動したようだ。 凄い!
海上に係留されていた多くの漁船や船が海面が上がったことにより、コンクリートを乗り越えて陸地にたくさんが押し流された。 船体についていた漁船の船外機が何かにぶつかって漁船から外れたらしく、その傷跡を残していた。
焼け爛れた漁船の残骸だ。 既に水分がその上にかぶり赤くサビがではじめていた。 こんなに焼けてしまうと海中の漁礁になるのを待っているようだ。
車道のコンクリートも深くえぐれて、その上に流れ着いたコンクリートブロックが散乱してそれらを見入るボランティアの人々。
どこから流れ着いたのだろう、小さな一軒の家屋が道路に取り残されていた。 多くのがれきは内陸の家屋を壊しがれきにして内部にがれきの多くを送り込み、漁港周辺はガレキが少なかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿