2012年7月30日月曜日

空の月と地上の建物のバランスが難しい写真


 昨日から月が気になっていた。午後9時ごろなのにかなり かなり海の方に移動しそろそろ地平線に落ちてしまうのかな? 同時に高さが低くなり大気圏の空気が影響して赤い月になりつつある。 満月でないので、あまり撮影したいとは思わなかった。
今日、現在7月30日午後7時15分だ。 雲があり月が輝き写してみたいと考えデジタルカメラを持ってきて撮影してみた。
欲張ると月も建物もと同時に説明するのでこれくらいの写真になってしまう。


普通に写すとこのような空もぬけ、建物の暗いところなくして平均した撮影になってしまう。 その中で肝心な月がほとんど写らなくなってしまった。 要するに空に負けてしまい地上部が真っ暗になってしまうか平均して真っ白になるのが現代のデジカメだ。夕方7時にしては明るすぎる。


少しコントロールできるデジカメだとこれぐらいには写すことができる。 少々暗くても、デジカメはかなり明るく写してくれる良さがある。


シャッタースピードをコントロールするか、絞りをコントロールすることでより夜らしく撮影することもできるしかしこれでは月ばかり強調されて建物が黒くつぶれてしまうのが問題だろう。夕方7時にしては暗すぎだ。


これは夕方にしてはいじりすぎで夜中を思わせる1枚になってしまった。 空の色も暗すぎだろう。
これも暗すぎかな?


これもブルーの夜空に月を強調すると建物も暗く沈んでしまう。建物と月と平均して出すのが難しい。 赤いライトと家庭生活の暖かさを表現するとき日没後の家のライトを入れると夕まずめが撮影できる。


夕方7時くらいはこれくらいの仕上がりが良いようだ。 月もハレーションを起こすことなく、建物も明るくなりすぎず、そこそこに見えるくらいの表情が良い。 何枚か撮影しながら適正な写真を撮影して探してみることだろう。 


空と雲と茜色の空が良い。 太陽が沈み空の色が美しく変化する時間帯が良い。 しかし建物と家庭の暖かさが小さくなることでおろそかになったようだ。


デジタルカメラでは簡単にこれくらいのものを撮影することができるのが現代のテクノロジーだろう。


これは上が少し明るいかな?と考え、時間と絞りをコントロールすることで暗くすることができ、月を青空の中で少しくっきりさせ、建物をも少し沈み込ませることで月をしっかり見せた写真だ。


これは隣の農家の温室のビニールに月明かりが反射し暗い地上部に月の反射を入れることで空の明るさと地上のバランスを温室でとってみた。


最後は教会の鐘楼に月を入れてみた。空の中の月と地上の鐘楼のコントラストが難しい。

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