大槌町立図書館 今まで解体せずに被災地に立っていた公共建築物、噂だと街の予算がまだ出ていないので解体はできないと言う話は聞いたことがあるが。
2,3日前から この町立図書館に手がはいった。
大型の機械で壊し始めていたのでびっくりした。 以前の写真と比べながらお見せしたいと探し出した。 レンガ風の図書館 多分鉄筋コンクリートのレンガ風のタイルを貼り付けて様式だろう。
この写真は今年1月2日頃に撮影したものである。いつも通過する目立った建物で、ようやく重機が入り壊し始めることになった
図書館の1階は津波に打ち抜かれ大槌湾のヘドロと砂と同時に図書館に入り、蔵書を全部ダメ位にしたようで、汚れた書籍はこのようにまとめられ廃棄処分にされるようだ。
奥の一角に残された、汚れた書籍が積み上げられていた。 大きな土嚢袋に入れられて先日重機でしたに下ろされていた。
書架の中に残った書籍も全部津波に洗われ使い物にならない書籍だろう。
図書室にいろいろなところに大槌町民が読んでいた書籍が廃棄処分を待って積み重ねられていた。
窓際にも数百冊積まれているだろうか、今後どこに移動されてどうされるのだろうか?
道路に面した図書館の姿はこのような状態でした。 現在は既に解体が始まり今日で三日目になるかな。 かなり奥深くまで解体が進み1週間程で姿をかくすであろう。
これは図書館の前にその隣のビルを解体したときの写真だ。
解体初日の写真だ。 入口側から壊し始め左右の壁を残し奥に向かった解体し始めている。
現代の重機はすごいもので1年かけて作った鉄筋コンクリートの家でも1,2週間から数ヶ月で壊してしまうパワーに、学校を解体するとき目の辺にして驚かされた。
大きなカニの爪みたいなもので握られるとコンクリートは砂のように潰され、鉄骨は挟んで電流でも流すのだろうか、アット言う間に切断されてしまうパワーの凄さ。
今晩は外の風が強く、心配なのはせっかく育ち始めたヒマワリが強風うに耐え切れるだろうか
これは、カニの爪に握られショックを与えると土誇りを出しながら解体が進行している。
重機もこれくらいの大きさで自分yほり大きな鉄骨コンクリート軽々と解体している。1週間か10日だで解体完了するだろうか?
これは昨日撮影したものだろう。強風と砂埃を立てて進む図書館の作業現場は散水してもあまり効果はないようだ。散水係もマスクをして必死に土埃に耐えていた。
周囲は雑草がはびこり結構な高さない成長している。 昨年味わった夏の仙台近郊の雑草の大きさには及ばないが、雑草の中に被災地が沈んでいる。
ベースの4階から見下ろした昨日の解体現場の写真だ。
建物の梁は鉄骨作りのようで、いずれは挟まれて電流を送り切断されて解体がすすんで行くだろう。
好天の下で作業する、人々も大変だ。 自分も結構好天の日野炎天下で作業をすることが多く、自分の着ている作業着は黒が焼けて茶色に変色しているのが気がかりだ。
汚い作業着お許しください。
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