大槌町の被災した沿岸の小学校と中学校を統合して1箇所で学校を開いている。本来なら過疎に近い町だから小学校も中学校も少ない人数だと推測できる。 しかしこの仮設の小学校と中学校は合計の生徒数は600人強だと聞いている。
最も小学校が6校に中学校が1校の構成である。
しかし私の印象は岩手県の家庭はまだ大丈夫な気がする。 理由は若い家族が子供4人とか結構多くの子供たちを持っていることだ。 関東や関西ではい1家族1人または2人くらいではないだろうか。 元気を感じている。 もっと若い子の人口が増えて欲しいといつも感じている。
今日の仕事はこの学校の放課後の集会場みたいな小さな建物の西日を遮る、グリーンカーテンの作成だ。 援助を頼まれ、それをカリタスジャパンの大槌ベースが受けたようだ。
既にプランターは用意されゴーヤが植えられていたのでそれを持ってゆき場所に設置する仕事がスタッフの仕事で男性が3名しかおらず、今朝は蒸し暑く、炎天下の仕事はまいった。 汗が流れ落ち大変であった。
これは小学校の仮設のの建物で2階建てでここで小学生が勉強をしていた。 この建物の後ろというか、手前に中学校があり元気な学校の印象だった。
この建物が小学校と中学校のあいだにある午後の活動の小さな建物でこの窓をグリーンのゴーヤのカーテンで直射日光を遮るのが目的だ。
上のボルトを利用して針金を張りそれに網をかけゴーヤを登らせる一般のやり方だ。 色々指図されやりにくかったが、我慢して成し遂げた。 いつもの気持ちはオーナーが求める以上に、綺麗に強く仕事を成し遂げることを自分の信条としていて、今回は作り方に関してはよくできたと褒めてもらえた。
今日手伝って頂いた福岡からのスタッフで中垣くんと佐賀からのボランティアの副島さん。いつも一生懸命に働いてくださっているかた。
ほぼ完成し、プランターから伸び始めたゴーヤ既にいろいろなところに弦がからみ成長したい意思を表現し始めている。 それをネットに結び今後は自分達で自由に伸びて日陰を作ってくれることだろう。
最後の仕上げでゴーヤをネットに固定しているところ。 風が強いと脅かされているので強風にも負けない強さを出したと思っている。
ゴーヤの結び方にはクレームも出たがネットのあいだを通してどちらから風が来てもネットを外れないように考えて縛り、細い部分は成長することを考えて余裕を履かせて縛っている。
小学校の壁面には既にどこかの団体が同じような考えてゴーヤを寄付していると推察した。 少し日にちが経っているらしく伸びて大きく成長し始めていた。ネットはもっと高く2階のベランダまで伸びていた。 2階の窓をカバーできれば良いのに、どうなるだろう。
仙台の七夕祭りも近いので、仙台風の飾りが校門を飾っていた。 その下に寄付されたであろうトマトやナスの鉢植え、そして朝顔の鉢がたくさん並んでいた。
校門前の駐車場は公共の駐車場で現在は近くに球技場と体育館があり学校の生徒たちもその体育館を使っていた。
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