2012年7月4日水曜日

NPO法人 吉里吉里国での二日連続の薪割


今日はスタッフの家の掃除が入り、昨日、明日また派遣しますと話したので、約束を守るために急遽、スタッフの私と、青森から来られたボランティアさんの美濃さんとふたりで吉里吉里国の薪割りに二日連続でゆく羽目になった。 きつい仕事で結構敬遠する人が多いいのだが、何も考えずに無心で薪を割る快感があり、体力的にはたいへん疲れるが、それでも今のところ夜寝るとなんとか翌日仕事はできる体力が回復できるのが良い。
今朝行った時の仕事前のシーンだ。 右側と奥の杉の切り株が本日の自分たちの仕事と決めスタートすることになった。 最初の日ならこれくらいは軽いと思うが、さすが二日目となると体のいたるところが痛い。


昨日仕事終了時に片付けたシーンで何もない。 最初のターゲットは上においてある杉の切り株を真ん中から割る事がスタートだ。


美濃さんは奥のグループを選び自分は昨日仕事をした残りの多い部分の前を選んだ。


30分程で薪が集まり始めた。思った以上に体は順調だ。あまり苦しいところはない。 2,3日前から薪割りをしたグループもいて、手こずった痕跡があり、それもすべて処理して薪を増やしてゆく。


薪割りで一番の問題は節と言うか枝のあった部分を切る時だ。 このように抜くのが一番力が必要でなかなか割れない。


要するに枝のあった部分が幹から突き出て。かんぬきというか、楔のようになっていて、これを抜くのが大変だ。 経験ではこれを避け、左右に割ってしまうか真ん中から割ってしまうのが理想だ。


美濃さんも昨日の経験で快調にわり始め、斧の刺さる鋭い音も快調だ。


中心を割ると割れ始める前に音が変わり、裂け目ができはじめ、そこを一気に割ってしまうのが、中心を割るときの醍醐味だ。 その後は簡単に一撃で割る事ができる。


遠くから持ってきて持ち上げ台の上で株を割るのはパワーの無駄だと考え、なるべく移動しないで仕事ができるポジションを確保するのが良い。


軽快の割るとこんなに綺麗に中心を割ることができ、その後三等分は一撃でほぼ割ることができる。


帰りの見つけた、地元の中学生を先生が引率して吉里吉里の海水浴場を清掃していた。 ここは何度もボランティアが入って海岸清掃をしているのだが、海が荒れるとすぐに汚いものが打ち上げられ、イタチゴッコをしているようなものだ。 しかし若い地元の人が仕事をしてくれるのはボランティアにも励みになります。


昨日薪割りをした、九州からのボランティアさんで、午後から参加してくれました。


これは自分の今日の仕事の結果です。多分昨日より少し少ないと思います。 体力が消耗しているので、知らずに量が少なくなっていると、自分では感じました。

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